2009-01-01から1年間の記事一覧
/ California ’99 ( ABC728 / 1971 ) アレンジャーのジミー・ハスケルが1971年に発表したソロ・コンセプト・アルバム。特殊ジャケも目を引く。近未来SF的な作りなのか、1999年までのアメリカ(カリフォルニア)を予見すると言う内容。ストーリーを書いたのは…
/ Back To Your Star ( TACM-0007 / 2009 ) ビル・ラバウンティが単独公演で来日するってことで。マア、行きたいけど行けないような気がしてならないのだが…久々の新作は入手しました。デヴィッド・フォスターのトリビュート作『Fly Away』ではピーター・セ…
/ From Out Of The Blue ( Columbia CK 45092 / 1989 ) 80年代最後の年に産み落とされた、クワイエットストームの佳作。主人公は70年代に名盤『Blue Magic』を残している老舗コーラスグループ、ブルー・マジック。スウィートソウルものとしては絶大な人気が…
/ I Think It’s Gonna Rain Today ( Warner WS1731 / 1968 ) どうでもいいですが、終戦記念日にNYでウッドストックが再び開かれたようで。94年(25周年)と99年(30周年)にもありましたが。1969年から数えて40周年に当たる今年、40周年記念盤のリリースなど…
/ With A Little Help From My Friends ( Rev-ola / 1968 [2009] ) 夏休みらしきものが取れないまま、8月も後半に差し掛かりまして。トニカク暑い。 さて、ここ何ヶ月の間に買ったものの紹介していないCDも沢山あって。たまたま今日取り出したのは、ヤング・…
/ give us peace ( T-FORCE TFT-00-003 / 200?) 荻窪にあるライブバー「Bunga」。そのお店のオーナーをしておられるのが、シンガー・ソングライターのプー・カングァンさん。ひょんなことから知り合い、先日初めてライブを観に行った。 メッセージ性の高い、…
/ A Sideman’s Journey ( Universal / 2009 ) ビートルズ・ファンは速攻で購入済みかと思いますが。豪華ゲストをフィーチャーしたクラウス・フォアマン初のソロ・アルバム。タイトルが全てを表しているけれど、表舞台に出ることはなかった人だけに貴重。クラ…
/ Same ( Polydor 2391 274 / 1977 ) “JAMES GRIFFIN - Member of ‘BREAD’”ってコピーのシールが貼ってあるけれど。デヴィッド・ゲイツ以上に個人名では印象が薄かったのかな。ま、あるいはそれ位ブレッドの冠に絶大が効果があったということも言える。ソロ…
/ Sweet Soul Music ( Private Stock PS2022 / 1976 ) マッスル・ショールズ産。もちろんジェリー・ウェクスラー&バリー・ベケットのプロデュース。AOR〜MOR的な耳で聴いてもカナリの好盤。しかもPrivate Stockからのリリースということで当たりを予感。 イ…
/ 側車 ( Victor SJX-20007 / 1977 ) 何と言っても裸の女を側車に縛りつけたとんでもないジャケットが目を引く。Broom Duster KANこと神林治満が在籍していた横浜のブルーズバンド「ぎんぎん」の唯一作。語られることは少ないが、ジャパニーズ・アクーステ…
/ Same ( Decca DL 75260 / 1970) Melissaと聴けば、メリサ・マンチェスターを思い浮かべてしまうのだけれど、全くの別人の唯一作。木漏れ日の中、フォークギターを抱えて俯くメリサ。幻想的なジャケの雰囲気そのままにフォーキーなA-1”Come Take Me”にはじ…
/ Gulf Coast Bound ( abc / 1970 ) 時代は70年代に突入し、ブルース・マグース消えゆく最後の盤として印象は薄いのだが、ラテン・ロック的な所もあって、この時代としては先端を言っていた音。冒頭のタイトル曲A-1” Gulf Coast Bound ”から、ラテンタッチの…
/ アンソロジー1966-1999 ( TEICHIKU TECH25097 / 2006 ) マイク真木の結成したGS、マイクスってどんな音だっけ?と急に思い入手した盤。マイクスには後にミッキー・カーティスのサムライズ、ロッド・スチュワートのフェイシズに加入する山内テツが在籍し…
/ 唖蝉坊は生きている ( King Records KICS 8155 / 1973 ) 昨年復刻されたキング・アーカイブ・シリーズは密かに興奮した。『唄と音でつづる 明治』も好編集盤だったし。西洋文化と日本文化が劇的な出会いを果たした明治の流行歌ってのも実に興味深いもので。…
/ HOU ON (P-Vine PCD-18570 / 2009 )ええ、昨日大西ユカリのライブに行って参りまして。結構アルバムやら聴いていたけれど、ライブは初めてで。吉祥寺のスターパインズ・カフェ。アルバム『HOU ON(報恩)』の発売に併せた報恩ツアーということで。クレイジ…
/ Sing Big Hits By Burt Bacharach…Hal David…Bob Dylan ( Philips / 1965 ) バカラック/デイビッドとディランっていう取り合わせが何とも言えないのだけれど、1965年当時のポピュラー音楽を牽引していた二人であることは確か。ポップグループがディランを…
/ Barefoot Jerry’s Grocery ( Monument X798 /1975 ) アメリカン・フォーク好きなら知らない人は居ないと思われる、名レコ屋DISC FILE(http://www.disc-file.com/)。カレン・ドルトン使用のバンジョーをお持ちとのことで、サイトでは見られます。個人的に…
/ Alive ( Reprise RS6258 / 1967 ) モダン・フォークでは忘れられないグループ、チャド・ミッチェル・トリオ。ディランの”Blowin’ In The Wind”を初めてレコーディングしていたり、バーズのロジャー・マッギン(ジム・マッギン)がバーズ以前に客演していた…
/ Time it was ( Red Engine Records RER005 / 2008 ) こんなのどうでしょう、という。先日のS&G来日の余韻もある今。アズテック・トゥー・ステップのS&Gカバー集。ラジオ局の収録におけるライブ・テイクなんだが、アコギが実にキレイに録れている好盤…
/ Philosophy & Groove ( RDCA-1007 / 2007 ) 友人の宮 武弘くんが率いるバンド、Natural Records(http://www.naturalrecords.net/)のライブに先日行って来た。昨年のap bank fes'08にも出演したりと、トニカク勢いのあるバンド。渋谷のDuoというデカイ箱…
/ OLD FRIENDS LIVE ON STAGE Deluxe Edition ( Warner48967-2 / 2004 ) サイモン&ガーファンクル来日公演、11日の東京ドームに行って参りました。アート・ガーファンクルは15年くらい前?に一度、エリック・ワイズバーグや奥さん、息子を引き連れてきた7,…
/ Electric Dirt ( Dirt Farmer Music 79861-2 / 2009 ) グラミー受賞の2007年の復帰作『Dirt Farmer』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20071112)に次ぐ作品がリリースされた。ザ・バンドのリヴォン・ヘルムのソロ。発売を心待ちにしただけあって、感慨深…
/ ひとりからふたりへ (Kaze 004 / 2009 ) いやあ、マサカのケメの嬉しい新譜。32年振りですよ!もう出ないんじゃないかと正直思っていた。音楽活動についてのニュースも余り聴こえて来なかったし。ただただ嬉しい。 元ピピ&コット、ソロになってからはエ…
myspaceはなかなか面白いです。ミュージシャンでも海外の方が、参加率が高いようで。それでいて、ひょんなことからメッセージを頂けたりするのも面白い。先日は、あのエリック・カズから日本が大好きなのでまた行きたい!なんてメッセージが。来日公演、ホン…
/ YOU HEARD THEM HERE FIRST Rock’s Icons Before They Were Famous ( Ace CDCHD 1219 / 2009 ) 昨年紹介したAceの好コンピ『You Heard It Here First!』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20081220)の続編。前作は50〜60年代の有名曲のスタンダードを集め…
/ The Ultimate Collection ( Epic E5K 92600 / 2004 ) キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンの死。これは音楽ファンとしてはスルーできない出来事。アメリカはもちろん日本でも追悼番組が急遽放送されたり、老若男女問わずマイケルの思い出や業績、…
/ Same ( Warner / 1971 ) ロニー・ミルサップのファースト。ロニーと言えば盲目のカントリー・シンガー。70年代半ばから80年代の人というイメージが個人的にあったため、デビュー作が1971年でしかもダン・ペンのプロデュースだなんて、CD化されるまで全く…
/ That's Heavy Baby The Best Of The MGM Years 1971-1973 ( Raven / 2005 ) またまた、ですが勢いでソロモンを。こちらはオーストラリアのRavenからの編集盤。Ravenはコレクター向きの詰め込み編集盤が売り。音は余り良いと思わないけれど、ちょっとブート…
/ いしうらまさゆき 曲のアップです。3フィンガー。今日書いたもの。飽くまでフォークなのです。フォークよ永遠に!http://www.myspace.com/markrock1979 帰りゆく 喫茶店で珈琲飲んでる時間がオイラの青春 時間だけは際限もなく有り余り でも誰からとなく …
/ Proud Mary ( Rev-Ola CR REV 187 / 1969 ) 手元にあるのは2006年にRev-OlaからリイシューされたCD。もともとはBellから1969年にリリースされたもの。で、ソロモン・バーク。00年代に入ってからも、全く衰えることの無い意欲的な作品をリリースしている…