いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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Blue Magic

markrock2009-08-19

/ From Out Of The Blue ( Columbia CK 45092 / 1989 )


80年代最後の年に産み落とされた、クワイエットストームの佳作。主人公は70年代に名盤『Blue Magic』を残している老舗コーラスグループ、ブルー・マジック。スウィートソウルものとしては絶大な人気がある人達。これは彼らにとっては久々の一線復帰となった作。プロデュースはヴィンセント・F・ベルとアルヴィン・ムーディー。デフ・ジャムを設立したラッセル・シモンズが作ったOBR(オリジナル・ブラック・レコーディングス)からのリリース。


まず、グループ名の一部を織り込んだM-1”It’s Like Magic”からフィリー風で早速うっとりさせられる。低音とファルセットの掛け合いが見事。全編打ち込みなのだが、真夜中のBGMに最適な耳に優しい音。


M-2”Couldn’t Get To Sleep Last Night”、M-3”Secret Lover”にアリソン・ウィリアムスとのデュエットM-4”We’re Gonna Make It”…もう完璧としか言いようの無いバラード群。M-4は冒頭どうもライブ録音のように聴こえたけれど、そういうSEなのか。


LP時代を引きずってか、A面(7曲目)までが甘甘のバラード。ということでアッパーな後半は今聴くにはカナリ苦しいのだが、ミディアムM-11”Tuesday Heartbreak”ぐらいはなんとか聴ける音だった。


しかし、この時代まではソウルって音楽がまだ生きていたのだと再確認。しかしコレですらもう20年前ってのが驚き!歳をとったもんです。