ボーカル
個人的にはリアルタイムで手に入れた初めてのアート・ガーファンクルのアルバムだった1993年の『Up Til’ Now』。一般的に流通しているのはCDだけれど、世界的にはカセット(欧米では2000年代までしぶとく残っていた)と、LP(ヨーロッパやブラジルなど)も出…
台風に吹き飛ばされた一日。自然の猛威の前で人間は手出しができないもので。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 最近更新が滞っていた。音楽制作に熱中していた、というのもあるけれど、ネットや新聞、テレビとニュース・ソースを求めれば…
/ Same ( Ode Z12-44006 / 1968 )今年BeatballからCDリイシューされ、Vivid Soundから日本盤も出るそうじゃないですか!コレクター垂涎のペギー・リプトン盤。カウンター・カルチャー世代の警察モノ『The Mod Squad(モッズ特捜隊)』に出演していた美人女優…
/ A ( Universal / 2013 ) 自分の中でのアグネッタというと、1986年シカゴのピーター・セテラのプロデュースで出した『I Stand Alone』あたりで止まっていた気がする。もうそれから27年も経っているだなんて…『I Stand Alone』はビル・ラバウンティらが書い…
/ AM/FM ( Decca / 2012)あまり話題にならなかったような気がするけれど、Rumerなんかと同様、昨年リリースされたいわゆる70年代回顧モノの1枚。ジミー・ウェッブ参加、そしてフレッド・モーリンのプロデュースってことで即入手しました。タイトルからして…
/ Christmas Tyme( Columbia / 1977 ) わたくしのアルバム『愛すべき音楽よ』ですが、サンレインレコーズさんでの取り扱いが開始されました。ゆーきゃんさんによる素敵なレビューも掲載していただきました。ありがとうございます!『愛すべき音楽よ』サン…
/ Sausalito ( Capitol / 1969 ) 今日は下北沢フラッシュ・ディスク・ランチの30周年記念日(おめでとうございます!)ということで、駆けつけてみて。今年2番目に買ってしまった42枚。いやはやレコード屋にはじまりレコード屋に終わるいつも通りの一年だっ…
/ Singer ( Columbia / 2012 ) / A PRESENT FOR THE MIKI GROUP”MIKI’S (SOLE) LIFE-LONG WISH〜MIKI NO YUME〜” ( Not For Sale / 1999 )9月中には出す予定だった私いしうらまさゆきのアルバム『愛すべき音楽よ』だけれど、音以外の部分で結構時間がかか…
/ The Singer ( Columbia / 1973 ) ライザ・ミネリの素敵なLPレコードを。”The Singer”(ウォルター・マークス作のタイトル曲名)という明快なタイトル。一世を風靡していたシンガー・ソングライター作品のカバー作だが、歌手としての絶大な自信が表れてい…
/ Same ( BIGPINK / 1968 ) リビー・タイタス、幻のソロ作がとうとうCD化されるというニュースを聞いたのは数ヶ月前だっただろうか。無名シンガー・ソングライターやスワンプロック、レアサイケの再発で注目を集める韓国ビッグピンクのリリースだと知って納…
/ Seasons Of My Soul ( Atlantic / 2010 )もう師走ですか。ブログが億劫になりつつあるけれど、音楽から離れられない。毎日好きなレコードや聴きたいレコードのことばかり考えている。新譜はたくさん届くし、毎日5枚ずつ位聴いていっているけれど、とても追…
/ Same ( TUNETONES / 2010 ) イタリア語で”Two Voices”を意味するこの男女デュオ、昨年にリリースされたこの盤は80年代から90年代のアメリカを代表するヒットメイカー、ダイアン・ウォーレン曲集だ。ジョニー・マシスはじめ、ダイアン曲集はそれまでに…
/ In Hoagland ( 1981 ) しばらくお休みしている間に色々新作が出ていて。色々入手しているけれど、聴くのが追いつかない状況。まあぼちぼち紹介していこうかと。 とか、いいながら、思いっきり旧譜を聴いている。1981年の『In Hogyland』。ホーギー・カーマ…
/ Just Friends Kimiko Kasai Concert ( Vivid / 1970 ) これはいいね!600円という激安価格だったからたまたま手にとってみたんだけど。日本を代表するジャズ・シンガーである笠井紀美子の1970年ヤマハ・ホールでのライブ盤。実質の単独デビュー作といって…
/ Memphis Blues ( Mercer Street Records / 2010 ) シンディー・ローパー今年の新作をここいらで。2000年代はちょっと迷走していた感もあるシンディ。2002年の『At Last』でスタンダードをカバーした辺りは意外性もあって良かったけれど、旧来のオリジナル…
/ What A Wonderful World ( RCA / 1970 ) しばらくの夏休みでありまして。今日聴いているのはサッチモことルイ・アームストロング。トム・ウェイツをはじめ、この声に憧れを持つ人は多いはず。トランペッターとして、よりもヴォーカリストとして魅力のある…
/ Tequila Sunrise ( Columbia CT 31700 / 1972 ) Blood, Sweat & TearsのヴォーカリストだったDavid Clayton Thomas 1972年の作品。行きつけのレコード屋で久しぶりにカセットの棚を覗いていたら、レコードと一緒の見慣れたプロモーション用のステッカーが…
/ Fantasy ( CBS 35284 / 1978 ) 帰省先の金沢でWindmill Recordというレコ屋を発見。アナログにそこそこ出物があって、6枚ほど買ってしまった。その中で聴き易そうでまずターンテーブルに載せたのがMac Davis、1978年のAOR風味の佳作。コロンビアでは最後の…
/ The Painter ( United Artists / 1976 ) アンディ・ウォーホルのジャケの印象が強すぎる盤だけれど、ポール・アンカの力量が判る一枚。もちろん自作曲で占められていて。全編アレンジと指揮はミシェル・コロンビエ。ジミー・ハスケルとドン・コスタがアレ…
/ アンブレラ (東芝EMI / 1973 ) ずっと欲しかった盤。中古レコード店に勤めている友人が思っていたよりもカナリの安値で見つけて、教えてくれた。いやぁ、嬉しかったなあ。感謝感激です。 笠井紀美子のアンブレラ。アルファ製作でかまやつひろしプロデュ…
/ Crazy Love ( Reprise / 2009 ) 毎作一応買っているマイケル・ブーブレ。今までどれをとっても、大方のプロデューサーを務めるデヴィッド・フォスターの目もあるだろうが、若くしてこの選曲は、と感心はするものの、ボーカルの青臭さがどうも許せない感じ…
/ Mr.Vocalist X’mas ( Sony / 2009 ) トム・ペティの新作4枚組ライブ・アーカイブなんていう凄いモノを聴き込んでいるもので、ちょっと耳を安らげるためにこんなものを取り出してみた。コレは11月辺りに出たエリック・マーティンのクリスマスソング集。言…
/ I’m Coming Home ( Columbia / 1973 ) 安い割に良いレコードってのはビニール・ジャンキーにとって何よりも嬉しい。てなことで言うと、ジョニー・マシスは間違いない。ボーカルやポピュラーのコーナーに300円くらいで捨て置かれていることが多いけど、良い…
/ What’s New ( King Records / 1996 ) まだまだ現役!のニール・セダカの娘デラのスタンダード集。1996年のジャパニーズ・メイドの作。特にバブル期にはよくこう言うジャパニーズ・メイドものが多くあったけれど、本作もそうした流れを汲んだものと見てよい…
/ Hold On ( Kirshner / 1979 ) 女優、シンガーのリサ・ハートマンの2枚目。ドン・カーシュナーのカーシュナー・レコードから出ている。プロデュースはマイケル・ロイド。B-3”Steal Away Again”のみジェフ・バリーのプロデュース。ブリル・ビルディング系の…
/ I Stand Alone ( Wea / 1987 ) アバの美声を担ったアグネッタ、1987年のソロ。最近来日が話題の元シカゴ、ピーター・セテラのプロデュース。ピーターは後に自ら"S.O.S"をカバーするくらいのアバファン。ゴリゴリのエイティーズ・サウンドなんだけど、胸キ…
/ Soulbook ( RCA / 2009 ) コレは出るべくして出た新譜!流石ロッド・スチュワートは金の成る方向で良い盤を出してきます。フェイシズ再結成してるヒマないということで。グレイト・アメリカン・ソングブックも、ロック・クラシックスもむちゃくちゃ良かっ…
/ SALAZAR 2 ( First American FA-7787 / 1981 ) 久々の更新。最近も新譜旧譜問わずレコは色々買ってます。オールド・ロック・ファンにはビートルズ・リマスターがヤハリ話題の中心のようで。しかしモノはボックスのみというのがなんともアコギな商売だな、…
/ Sweet Soul Music ( Private Stock PS2022 / 1976 ) マッスル・ショールズ産。もちろんジェリー・ウェクスラー&バリー・ベケットのプロデュース。AOR〜MOR的な耳で聴いてもカナリの好盤。しかもPrivate Stockからのリリースということで当たりを予感。 イ…
/ Let There Be Love ( Decca / 2005 ) これは趣味の良い盤。エンゲルベルトと言うと、ポピュラー・ボーカルでも大甘の部類。個人的にはカナリ、ポピュラー・ボーカルものが好きなもので、色々集めてはいるのだが、エンゲルベルトはそこまでコレクションが進…