いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 Lisa Hartman

markrock2009-11-17

/ Hold On ( Kirshner / 1979 )


女優、シンガーのリサ・ハートマンの2枚目。ドン・カーシュナーのカーシュナー・レコードから出ている。プロデュースはマイケル・ロイド。B-3”Steal Away Again”のみジェフ・バリーのプロデュース。ブリル・ビルディング系のプロダクションの生き残りと言う感じで、作曲陣はなかなか豪華。B面はAOR的な聴き方も出来る。エンジニアにはマイケルと共にウンバルト・ガティカの名が。その後デヴィッド・フォスターと組んで活躍することになる人。


A面しょっぱな、言わずと知れたサム&デイブのタイトル曲A-1”Hold On I’m Comin’”、ジェフ・バリーのA-2”If You Want To Come Home”で押しまくる。結構ソウルフルな歌声が持ち味。次ぐバラードA-3”Oh Me ,Oh My”は数多くのカバーが知られている名曲。個人的にはB.J.トーマスのヴァージョンが印象深い。ショーン・キャシディのバラードA-4”Walk Away”もなかなか。


そしてB面。良い楽曲が揃っている。ビル・ラバウンティ作のB-1”Who’s Gonna Hold You”(ビル1978年の『This Night Won’t Last Forever』に収録)、ベット・ミドラーブルース・ロバーツキャロル・ベイヤー・セイガー作の暖かいバラードB-2”Steal Away Again”(ブルースの1977年のファーストに収録)、後にB.J.トーマスも取り上げるキャロル、ブルース作のB-5”Don’t You Love Me Anymore”あたり。バーブラ・ストライザンドの”Songbird”を書いたデヴィッド・ウォルファート&スティーブ・ネルスン作のB-3”Livin’ Without Your Love”もナイス・ミディアム。ウォルファートはメリサ・マンチェスターと”We’ve Got Time”を共作してもいる。B-4のシュープリームスのディスコ・カバー”You Keep Me Hangin’ On”が下世話さを醸し出してしまったりもするのだけれど、及第点。