2012-01-01から1年間の記事一覧
/ ゴールデン☆ベスト〜40th Anniversary Edition〜( Sony /2012 ) 年の暮れも押し迫り。今年もレコード買ったなぁ、という一年。時代は悪くなる一方なんだけれど、そう言う年ほどレコードの世界に逃げ出したくなる傾向にあって。ディラン言うところの”shel…
/ Christmas Tyme( Columbia / 1977 ) わたくしのアルバム『愛すべき音楽よ』ですが、サンレインレコーズさんでの取り扱いが開始されました。ゆーきゃんさんによる素敵なレビューも掲載していただきました。ありがとうございます!『愛すべき音楽よ』サン…
/ Explodes ( Vee-Jay Records / 1964 ) ホイト・アクストンといえば、フォーク・ファンには何と言ってもキングストン・トリオの”Greenback Dollar”の作者として知られている人。さらにスリー・ドッグ・ナイトの”Joy To The World”にエルヴィスの”Never Been…
/ three’s A Crowd ( A&M / 1978 ) ターニー・スペンサー・バンドは初めて聴いたけど、集めてみたいな、と思わせる音だった。”No Time To Lose”のヒットで知られる、トレヴァー・スペンサー(ドラムス)とアラン・ターニー(ギター、キーボード、シンセ、ヴ…
/ Sausalito ( Capitol / 1969 ) 今日は下北沢フラッシュ・ディスク・ランチの30周年記念日(おめでとうございます!)ということで、駆けつけてみて。今年2番目に買ってしまった42枚。いやはやレコード屋にはじまりレコード屋に終わるいつも通りの一年だっ…
/ 夜風に乾杯( ポリスター・ソングス/ウルトラ・ヴァイヴ 2012 ) 1994年頃だっただろうか、アルフィー坂崎幸之助司会の『BSフォーク大全集』なる番組があって。日本における70年代フォーク再評価に決定的な影響を与えた番組だと思う。私と同世代のフォー…
/ My heart Is Home ( Victor / 2012 ) まさかの2007年のセカンド『Full Circle』(レビューはこちら→http://d.hatena.ne.jp/markrock/20071222)や小西康陽のピチカート・ワン名義の『11のとても悲しい歌』に収録された”Suiside is Painless”に続き、ロジャニ…
/ Buck Sings Eagles ( Record Store Day / 2012 ) 最近いまさらながらStaxのコンプリート・シングル・コレクション(1959-1968)9枚組を入手して(1991年発売ですが今更…)。ちびちび聴いている。持っている音源も多いのだけれど、発見もある。例えばさっき…
/ 午後の天気(2012)真心ブラザーズ / Keep on traveling (2012) 今日はボブ・ディランっていう共通項を持つ拓郎と真心の今年出た新作を。なんか自然体過ぎて、並べて聴きたくなって。まず拓郎新作の冒頭”僕の道”を初めて聴いた印象。地味だなぁ〜という。…
/ 祭典の日(奇跡のライブ)Celebration Day ( Atlantic / 2012 ) 秋もないまま冬を迎えつつあるここの所。しばらくブログも放置でしたが。11月1日に発売したアルバム『愛すべき音楽よ』は絶賛発売中でございます(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20121104)…
/ The Fame Recordings ( ace / 2012 ) ダン・ペンのフェイム録音集。買って二度ほど聴いてそのままになっていたけれど、改めて聴いてみるとやっぱり良かった。黒と白の間にいた歌手に昔から興味があるけれど、このダン・ペンなんてたまたま白人に生まれただ…
愛すべき音楽よ、一体どこへ行こうとしてる? いしうらまさゆき 2nd Album 『愛すべき音楽よ』 Release Date: 2012.11.1 1000yen(tax incl.) / MASH RECORDS MASH-001『愛すべき音楽よ』サンレインレコーズ通販で購入(1st『蒼い蜜柑』も在庫有ります)『愛…
/ It’s My Turn Now ( MCA / 1979 )最近興味を持って集めているプロデューサー、ソングライター、シンガーのジェリー・フラー。元々南部のカントリー寄りのポップ・ライターが大好きだったので、この人の音はドツボそのもの。B.J.トーマス、バリー・マン、グ…
/ Live In New York City ( HEAR MUSIC / 2012 ) 先日ある若手バンドのデビュー作についてレビューを載せたのだけれど、アップ後なんとメンバー本人から内容について怒りのメールが!コレは物書きとしては本望なんだけど、ちょっと寂しい気もしたな。批評不…
/ 雨お通り( Darjeeling Record DJLN-909 / 2012 )コレ、雑誌『インディーズ・イシュー』で確か読んで記憶に残っていた。バンド名を見れば『風のくあるてつと』所収の松本隆の未発表詩のタイトルを持ってきていて。それだけでも はっぴいえんど の影響大と…
/ Life(ライフ)( Rhythm Life Design / 2011 )先日9月29日の吉祥寺Shuffle、台風の中だったけれど、インディペンデンス・デイという吉祥寺のライブイベントに行って来て。目的はNatural Recordsのライブ。抜群に一押しのピアノ・バンド(http://naturalr…
/ Thoughts Of California ( Tulip Records / 1975 ) ウィリアム・モーゼズ・ロバーツ・ジュニア=ビリー・ロバーツという男。男らしく、風に吹かれたジャケの人物に相違ない。生きていれば75歳になっている。遅すぎたアルバム・レコーディング作を1975年に…
/ 投げ銭 ( 自主 / 2012 )前作から1年余り、ダニエル・クオン(Daniel Kwon)待望の新作3rd『投げ銭』は新曲を含む全11曲のギター、ピアノの弾き語りライブ盤だ(2012年8月25日高円寺KITORISでの録音)。極めてオープンかつこじんまりとした”投げ銭”ライブ…
/ Singer ( Columbia / 2012 ) / A PRESENT FOR THE MIKI GROUP”MIKI’S (SOLE) LIFE-LONG WISH〜MIKI NO YUME〜” ( Not For Sale / 1999 )9月中には出す予定だった私いしうらまさゆきのアルバム『愛すべき音楽よ』だけれど、音以外の部分で結構時間がかか…
/ Looking Back With Love ( Boardwalk / 1981 ) 最近色んな音楽を消化するのが遅くなっているみたいで。8月16日、千葉はQVCマリンフィールドでの、涙涙のビーチ・ボーイズ来日公演を思い出しながら、屈託のないマイク・ラブのソロ・アルバムを聴いている。 …
/ Back Pages ( eone / 2011 ) 8月16日のビーチ・ボーイズの来日公演のゲストはアメリカ!70年代のアクースティック・ポップ・バンドの雄。ロンドンで結成されたアメリカ人によるグループなだけにバンド名には郷愁もあるのかな。”名前のない馬”とか”金色の髪…
/ Into A Dream ( MAGNET RECORDS / 1975 ) いよいよ夏到来、かなと思いきや雨が降ったり涼しかったり、なんだかな、と思うけれど。最近ブログもご無沙汰してしまった。というのも6、7月は2枚目のアルバム制作に完全に没頭していた。前作は元ピピ&コット金…
/ Americana ( Reprise /2012 ) レコード・マップが最終号になるだとか、ロック現役世代の死と共に、レコードというアナログ音楽メディア、そしてデジタルなCDというフォーマットですら使命を終えようとしている今。四人囃子〜90年代の売れっ子プロデュ…
/ That’s Why God Made The Radio ( Capitol / 2012 ) 更新が滞りまして…ここの所わたくし2枚目の新作アルバムに向けて制作を開始している所。レコーディングに次ぐレコーディングという日々。昨年のファースト・アルバム『蒼い蜜柑』でミックスをお願いした…
/ KIEYO ’72 KIYOHIKO OZAKI ALBUM NO.5 ( PHILIPS / 1972 ) また逢う日まで、尾崎紀世彦が亡くなったとのニュース、かなりショックだった。もみあげと圧倒的な声量、紅白歌合戦のアーカイブ映像を中学生の時にビデオに録画して、何度も見ていた。曲はモチロ…
/ BEING 70’s ( 東芝EMI / 1986 ) 今までなぜか持っていなかった鈴木茂の盤。これで全部聴いたことになる。なかなか手に取らなかったというのも12インチシングルのみの発売で、CD化もなされていないこと。 鈴木茂のパフォーマーとしては暗黒期という印象もあ…
ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル2012でのジョニー・ウィンター来日公演、日比谷野外音楽堂、行って参りました!!ギター持って立っただけで歓声、というのはハープに息を吹きかけただけで歓声、というボブ・ディランに匹敵する。まさにオーラが違う…
/ Early Takes Volume 1 ( Universal / 2012 ) 先日デモ集を取り上げたキャロル・キング、4月に自伝『A Natural Woman』の出版があり、その本が自宅に届く。まだ日本語版は出る気配がない。アメリカの書店Barnes & Noblesで行われた出版記念会でキャロルが…
/ Locked Down ( nonesuch / 2012 ) ゴールデンウィークも終わりゆく。今年は土日に吸収されてなんだか休んだような休んでないような。フラッシュ・ディスク・ランチ詣でも忘れることなく。ポイントをためて手に入れた半額券を片手にシングル盤にLP数枚足…
/ Glory Of Love ( A&M / 1972 ) 最近ヤフオクで買ったサブ・ウーファーがなかなか良い。ヤマハの安いもの(YST-FSW100)で、中古2500円くらいだったけれど、そこまで低音が出過ぎることもなくゴキゲンなレベルかな。CD再生のアンプもヤマハだから相性は悪く…