2020-01-01から1年間の記事一覧
*[日本のフォーク・ロック] 小坂忠とフォージョーハーフ / ロック・ソサエティ・ウラワ1972 RSU夏の陣(ディスクユニオン / 2020) 年末感のない非日常が続いているけれど、非日常に慣れてしまうのもよろしくない。これが新しい日常ですなどと上から押し付け…
*[コラム] 阿佐ヶ谷ネオ書房・読書会の夜 先週の日曜日、阿佐ヶ谷ネオ書房でのライブ読書会。10月に2冊同時刊行した『哲学するタネ-高校倫理が教える70章【西洋思想編】』(明月堂書店)の出版イベントのような部分もあったのですが、お店とのご縁を繋いで…
*[コラム] ネオ書房での読書会、本日となりました! 評論家・映画監督の切通理作さんが店主を務める阿佐ヶ谷・ネオ書房((https://suginamigaku.org/2019/11/neo-syobou.html?fbclid=IwAR3Jz74PXv9DAzynGK-VvaeGvefG9nCysb74FUC6CkEOyQH1lRFJQQIjQ3k))の…
*[SSW] Dan Penn / Living On Mercy(Last Music / 2020) ダン・ペンのなんと26年ぶり新作『Living On Mercy』、こちらもLPで購入。例のデモ・シリーズを思わせるジャケは携帯の写真を引き延ばしたような代物なんだけれど(例)、全13曲の中身は最高。ウ…
*[日本のフォーク・ロック] 山下達郎 / 僕の中の少年(2020Remaster)(Moon / 1988) 変な話、毎週1~2回床で寝てしまうというこの悪癖をどうすればよいのだろうか。本を作っている時などは大体深夜2時とか3時に寝るという生活が年単位で続いたので、そんな…
*[コラム] 久々のフラッシュ・ディスク・ランチへ 昨日は久々に下北沢へ。かつての自分がそうであったように、今も20代に愛される街なのだとわかる。とにかく人が増えたことも改めて実感。しかし、かつては戦後のヤミ市の風情があった駅前の再開発…色々な思…
*[コラム] ライブ読書会やります!(12月20日(日)阿佐ヶ谷ネオ書房) 評論家・映画監督の切通理作さんが店主を務める阿佐ヶ谷・ネオ書房にて読書会をやることになりました!『哲学するタネ』三部作・編集の杉本さんのご縁です。切通さんの『山田洋次の<世…
*[日本のフォーク・ロック] 辻村マリナ / 夜をくぐり抜けるために(Panyanya-M Records / 2018) 移転前の吉祥寺のディスクユニオンの新譜コーナーで見つけた1枚。カードに書かれていた「アナログレコーディング」「60~70年代」「ブルーズ」「フォーク」と…
*['60-'70 ロック] Eagles / Live From The Forum MMXVIII (Rhino / 2020) 11月3日のアメリカ大統領選挙前というタイミングで、リベラルなアメリカン・ロック大御所の快作が。ブルース・スプリングスティーンの『Letter To You』とイーグルス久々の新作ライ…
*[コラム] 大滝さんのスピーカー 本当に久々の更新。コロナ騒ぎが一旦収束したかに思えて以来、何とも忙しかった。慣れてしまうのが怖いけれど、街の人出は戻ってきているような。とはいえ、まだ油断はできないし、業界によっては心配も多いと思う。しかし世…
*[コラム] 大滝さんのスピーカー 本当に久々の更新。コロナ騒ぎ以後、何とも忙しかった。慣れてしまうのが怖いけれど、街の人出は戻ってきているような。とはいえ、業界によっては心配も多いと思う。しかし世界の状況や国の状況は余り良くないですね。日本も…
*[コラム] 大滝さんのスピーカー 本当に久々の更新。コロナ騒ぎ以後、何とも忙しかった。慣れてしまうのが怖いけれど、街の人出は戻ってきているような。とはいえ、業界によっては心配も多いと思う。しかし世界の状況や国の状況は余り良くないですね。日本も…
*[本] 『哲学するタネ 高校倫理が教える70章』西洋思想編①・②が2冊同時刊行! 『哲学するタネ 高校倫理が教える70章』【西洋思想編①】と【西洋思想編②】が10月20日に明月堂書店から2冊同時刊行されます。Amazonでは予約受付が始まりました!2年前に刊行した…
*[フォーク] ポール・サイモンの弟、エディ・サイモンのレコード 先日、ポール・サイモンの弟エディ・サイモンがギタリストを務めた時期があるバンド、Wingsを紹介した(https://merurido.jp/magazine.php?magid=00023&msgid=00023-1598778181)が、今回はポ…
*[コラム] 加奈崎芳太郎 公式有料動画サイトがオープン! 加奈崎芳太郎の公式動画サイト NONSTOP GIG では無料動画を公開していましたが、このたび有料動画サイトが満を持してオープンしました! https://www.kanazaki-gig.com 1990年代の伝説の渋谷ジァンジ…
*['60-'70 ロック] Wings / Same (Dunhill /1968) 毎日地獄のような暑さですね…マスクが暑さに拍車をかけて。加山雄三さんが倒れたというニュース、心配です。たまたま持っていない加山さんのレコードを改めて集めていたところだったので驚いた。今日もレコ…
*[ボーカル] Mae West / Great Balls Of Fire (MGM / 1972) ハリウッド往年のセックス・シンボルだったメイ・ウェスト。ビートルズのサージェントペパーズの左上から3番目に映っているのがメイその人。ビートルズのメンバーは4人ともメイ・ウェストのファン…
*[日本のフォーク・ロック] PIZZICATO ONE / 前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン (Verve / 2020) いつか聴いてみたいと思った夢が叶ったシンガー・ソングライター自演盤。ピチカート・ファイヴの小西康陽のソロ・プロジェクトであるピチカート・ワン(PI…
*[ブルーズ] Luther Allison / Luther’s Blues (Motown/Gordy / 1974 ) ブルーな時ほど沁みますね…憂さが晴れると言いますか。ブルーズは憂さ晴らしだと改めて思いつつ大音量で聴いている。ブルーズって言うと、オリジナル盤はむちゃくちゃ高くて、ジャケが…
*[コラム] 『URCレコード読本』が出ました! コロナで発売予定日が後ろ倒しされたりもしましたが、『URCレコード読本』(シンコー・ミュージック・ムック)が7月31日に発売となりました。後世に残したいURCの50曲(なぎらけんいち「葛飾にバッタを見た」、加…
*[コラム] フーテナニーってナニ? 「HOOT」は「フーテナニー」の意でフォーク・エラによく使われた言葉。アバのメンバーになるビョルン・ウルヴァースがスウェーデンで作ったフォーク・グループはフーテナニー・シンガーズだったけれど、これは流行語をその…
*[ソウル] Spyder Turner / Stand By Me ( MGM / 1968 ) 昨日買ったレコで、一番はじめに聴き始めてみた。デトロイトで育ったソウル・シンガー、スパイダー・ターナーの代表作『Stand By Me』。本名はドワイト・D・ターナーで、スパイダーは彼につけられたニ…
*[コラム] 長谷川博一さんの本『追憶の泰安洋行』 連載を胸躍らせながら読んでいたので、こんなに突然のお別れになってしまうとはいまだに信じることができない…音楽ライター、本物の音楽ジャーナリストだった長谷川博一さんのことだ。細野晴臣が1976年に残…
*[ソウル] Booker T.Jones / The Runaway(MCA / 1989) 完全にスルーしていた盤。こんなの出てたっけ、という。A&Mからの『I Want You』の次作が1989年のコレ。そしてMGs1994年の再編作を挟んだその次のソロは20年後!2009年の『Potato Hole』。 ここのとこ…
*[フォーク] Steve Gillette / Alone…Direct (Sierra/Briar Records / 1979) 久々にレコ掘り屋の聖地・下北フラッシュ・ディスク・ランチへ。インスタでも通販を始めておられるのですが、やはりお店が一番!元古井戸・加奈崎さんの本もお渡しすることができ…
*[日本のフォーク・ロック] 茂忠(しげちゅう/小坂忠・鈴木茂)/ まだ夢の途中(Columbia / 2020) コロナの自粛期間中でしたか、フォローしている小坂忠さんのツイッターでこのリリースを知りまして。オンライン注文限定のCDシングルでサイン付という。し…
*[ジャズ] Ramsey Lewis / “Live” In Tokyo( GLOBE / 1968 ) 釣りはクセになる。ほとんど最近は(レコードと)釣りのことばかり考えている。気づけばもう7月一週が終わる! 今日はラムゼイ・ルイスの『”LIVE” IN TOKYO』を。1968年サンケイ・ホールにおけ…
*[45s] TOM & JERRY / HEY,SCHOOLGIRL / DANCIN’ WILD ( BIG RECORDS / 1957 ) S&G(サイモン&ガーファンクル)結成前のトム&ジェリー名義のシングル。これだけS&Gが好きなのに、なぜか手元にないことに気が付いた。そこで、カレン・ダルトンのバンジョ…
*[日本のフォーク・ロック] x-bijin / Same ( nitejar[ディスクユニオン] / 2020) 芽瑠璃堂トピックにも取り上げられていましたが(https://merurido.jp/topic.php?srcbnr=41101)、ohno tomokiとダニエル・クオンによるデュオ「x-bijin」初のアルバム『x-bi…
*[コラム] タツローさんからの贈り物 東京はいつもの賑わいが戻ってきている。しかし人手が戻ってくれば感染者も増える…ということで。これは当たり前かもな、と思う。社会的距離を保つ、ってな生活における人間の耐性の限度をとうに超えてしまったのだろう…