来る12月22日(金)には、大岡山のライブハウス、GOODSTOCK TOKYO グッドストック トーキョーで行われる、夜のアナログレコード鑑賞会 野口淳コレクション、何卒よろしくお願いいたします!! 「アナログ鑑賞会〜サイモンとガーファンクル特集〜」 ビートル…
監修させて頂いた『ディスカヴァー・はっぴいえんど』発売記念、トーク・イベントを芽瑠璃堂川越店で11/25開催します! ワンドリンクはありますが、チャージはなんと無料!15名限定なので、リンクからお早目のご予約お待ちしております!収録できなかったル…
8月26日(土)に『ルーツ・オブ・サイモン&ガーファンクル』の発売を記念して、西荻窪の素敵なお店「MJG」でイベントをやります。参加無料ですが、席が限られておりますので、予約の際はお店に直接(03-5941-7821 / 090-1406-2058) or 私のメッセンジャー…
*[コラム] ジェフ・ベックのこと ジェフ・ベックが亡くなったとのこと…新年早々本当に動揺。そして幸宏さんのことはすぐには受け入れられそうもない。ジェフの追悼記事、いつものことながら昔話ばかりが多くて何とも言えなかったけれど、昨年リリースのジョ…
*['60-'70 ロック] Art Garfunkel Jr. / Wie Du-Hommage an meinen Vater ( TELAMO / 2021 ) どんな音楽通でも、名前を見ない限り、このスキンヘッドおじさんを特定するのは困難だろう。本名ジェイムス・ガーファンクル、サイモン&ガーファンクルのアート・…
*[ブルーズ] Buddy Guy / The Blues Don’t Lie ( Sony Music / 2022 ) ブルーズの新譜をこうして聴くのはなんとも新鮮な気分。バディ・ガイ御年86歳(!)のニュー・アルバム『The Blues Don’t Lie』。日本盤発売直前だけれど、サンプルを聴くことができた(…
*[SSW] Richie Havens / Common Ground (Connexion / 1983) 1969年、伝説のウッドストックにて、次の出演者が飛行機で到着する「場つなぎ」で即興で演じられたという”Freedom”で知られる黒人フォーク・シンガー、リッチー・ヘイヴンス。修行僧のようない…
*[SSW] Roger Miller / A Trip In The Country (Mercury / 1970) カントリーの大御所ロジャー・ミラー。シンガー・ソングライターの草分けとしての足跡もある。1992年に惜しくも亡くなっておりますが。こちらは1970年にマーキュリーから出たアルバム『A T…
*[ロック] Julian Lennon / Jude (BMG / 2022) 気付けば肌寒い季節になってきまして。頂いた原稿のお仕事色々やっていたら1年ぐらい、暇になる隙間がなかった。暇があろうとなかろうと釣りには行ってしまうから、更新は遅れるという悪循環にはまっていた。し…
*[コラム] 10吋(インチ)レコードを聴きながら 10吋(インチ)はいいですね。ポツポツとレコ屋に出たところを見つけて集めている。10インチは78回転のSPと同じサイズ。でも、重たくて割れやすいSPとは違い、ヴィニールで軽く割れにくい。日本盤だと1950年代…
*[日本のフォーク・ロック] 大滝詠一 / 夢で逢えたら/ FUN×4 (Sony / 2022 ) 相当ご無沙汰しておりました。毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか。昨日は音楽仲間と西荻窪で旧交を温めて。ゴドリー&クリームの60年代のコンピレーションが~とか、デル…
*[日本のフォーク・ロック] 宮 武弘 / アウトドアとビール(LIFE CARAVAN MUSIC / 2021) このタイトルですよ、『アウトドアとビール』。コロナが明けたら本格的に「アウトドアとビール」、ここから始めるのがいいんじゃないかな、と…去る3月12日は、渋谷の…
*[カセットテープ] カセットデッキ再び 音楽に興味を持つようになった小学生から高校生ぐらいまで、一番親しんだ音楽メディアはカセットテープだった。ベスト選曲のカセットとか作りましたよね。あの作業も今思えばある種の編集力だったような。プレイリスト…
*[ジャズ] The Manhattan Transfer / Same ( Atlantic / 1975 ) 邦題は『デビュー!』と銘打たれているけれど、アトランティック移籍後のマンハッタン・トランスファーの「再」デビュー作。アダム・ミッチェルがプロデュースした1971年のデビュー盤からメン…
*[日本のフォーク・ロック] クレージー・パーティー / DO YOUR BEST, BUT TAKE IT EASY がんばれば愛(Kitty / 1980 ) スターダスト・レビュー結成前の根本要がシンガーとして参加した「クレージー・パーティー」のレコードと言えばナイアガラ~大滝詠一フ…
*[日本のフォーク・ロック] 鈴木茂 / COSMOS'51 2021 SPECIAL EDITION ( NIPPON CROWN / 2021 ) 鈴木茂『COSMOS'51』の2021 SPECIAL EDITION。昨年7月七夕にリリースされてから、よく聴いている。オリジナルはPANAMから1979年に出た5作目。ちょうど私が生ま…
*[イージーリスニング] ポール・モーリア / ビートルズの世界(Paul Mauriat Beatles Album)( PHILIPS / 1974 ) レコードを買い続けることは、新たな発見の繰り返し…いや本当に。最近クラシックのレコードの音の良さに今更ながら気付いて感心してしまった…
*['60-'70 ロック] Brian Wilson / At My Piano ( Decca / 2021 ) ブライアン・ウィルソン、昨年リリースの新作『At My Piano』。ビーチ・ボーイズ・フリークはどのようにこの作品を受け止めたのだろうか。天才ブライアンが生み出した珠玉のマスターピースを…
*[SSW] Gary Benson / Reunion ( Bigpink / 1970 ) イギリスのシンガー・ソングライター、ゲイリー・ベンソンの幻のファースト『reunion』。韓国ビッグピンクのリイシューで CD化された後、中古アナログが市場に出てますけど、いまだに5桁…(笑)。ビッグ…
*[SSW] ジョン・ブッチーノ(John Bucchino)のアルバム 前回取り上げたジョン・ブッチーノ(ブッキーノと読むのかもしれない?)。改めて聴き直したけれど、もう言葉にするのも野暮なくらい、素晴らしい。どんなに傷つこうとも尊厳を保つ人間の気概のよ…
*[SSW] ジョン・ブッチーノ(John Bucchino)のシングル 昨日ジミー・ハスケルのレーベルHorn Recordsからドン・グレイサーのアルバムを取り上げた。エルヴィス・プレスリー、リック・ネルソンからサイモン&ガーファンクルなど並みいる大物を手掛けたジ…
*[ジャズ] Don Glaser / Don Glaser ( Horn Records / 1980 ) ラウンジっぽい小唄系ジャズ・ボーカルの中でも突出して出来の良い一枚。冒頭の”Strawberry Jam”から軽やかなエレピに導かれ、ボブ・ドロウやデイヴ・フリッシュバーグをさらに若々しくグルーヴ…
*[コラム] 永遠のアイドル、ロニー・スペクター 今年も明けてから半月経ってしまった。最近時が経つのが早くて早くて…申し遅れましたが今年も本ブログをよろしくお願いいたします。 で、ザ・ロネッツのロニー・スペクター(ヴェロニカ・ベネット)が亡くなっ…
*[ソウル] Phil Upchurch / Feeling Blue (Milestone MSP 9010 / 1968) 先日買ってみて、今聴きまして、オッと思った盤。シカゴのギタリスト、フィル・アップチャーチのマイルストーンから1968年にリリースされたサード・アルバム。フィルといえば、ダニー・…
*['60-'70 ロック] John Sebastian and Arlen Roth / Explore The Spoonful Songbook ( BMG /2021 ) ヨーロッパではまた感染拡大が心配されておりますが。そんな中でもコロナ禍を抜け出した新譜やら再発やらがここへ来てドドっと出てきていて。搔き集めてい…
*[コラム] レコードとっかえひっかえ 釣りに熱中しすぎて、ブログの更新を忘れておりました!レコードはいぜんとして買い続けておりましたが。そうそう、ご近所の家族ぐるみで親しくさせて頂いている方から、先日レコードをたんまり頂いてしまいました。なん…
*[ロック] John Mayer / Sob Rock ( Columbia / 2021 ) youtu.be もう本日30回ぐらい聴いたかな…というジョン・メイヤーの新譜『Sob Rock』。ジャケット見て笑っちゃいました。完璧な80年代仕様。YouTubeで”Last Train Home”を聴いてみると、シンセがまさに”…
*[コラム] Mixed-Up Confusion(ゴチャマゼの混乱) ブートレッグ・シリーズの新作リリースが告知されたボブ・ディランに1965年の性的虐待の訴えが起こされたとか。ディラン側は全面否定しているけれど、内心虚ろなニュースに聞こえたりも。目的は被害者自身…
*[コラム] アナログのノイズ(雑音) 毎日ハシゴしながらレコード屋に通っている人は一定数いるに違いない。というのも、(ここ20年来、私もほぼ2日と空けずそういう生活をしてきたわけだけれど)お客さんを観察していると、新しく継ぎ足されたレコだけをジ…
*[ソウル] Lani Groves & Darlene Love / Bringing It Home (Shanachie / 1987) これは気持ち良いアルバム!ラニ・グローブスとダーレン・ラヴの共演作『Bringing It Home』。ポップス・ファンにおなじみブロッサムズのダーレン・ラヴはフィル・スペクターが…