2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
/ Good Evening New York City ( HEAR MUSIC / 2009 ) 今年最後はポールの新作ライブで。今年の音楽界。清志郎やマイケル・ジャクスンといったキングの死が、図らずもある種の時代の終わりを宣告する結果となってしまった。加藤和彦のこともあるけれど、こん…
/ Now Presenting ( Atlantic SD 7281 / 1973 ) トロイ・シールズの1枚目のソロ。アトランティックからのリリース。本作の後コロンビアから1976年に『Troy Seals』も出している。で、このファーストは今年e-bayでシールド盤を入手できた。ダン・ペンやドニ…
/ 無残の美(PSF / 1985 ) さて、友川ライブに行って参りました。高円寺ShowBoat。トニカク感銘を受ける。59歳とは思えぬ迫力に付いていくだけで精一杯だった。短い曲を沢山思いつくままに歌うというスタイル。まずはトークに惹き付けられた。「これは盗…
/ イナカ者のカラ元気 ( MODERN MUSIC / 2009 ) 最近惹かれて仕方ないのが友川かずき。以前から気になっていた人なのだけれど、高田渡が亡くなった今、この人こそ神様なのではないかとさえ思えている。26日に今年の行き納めのワンマンに行く予定でいて。な…
/ Labor Of Love ( BIGPINK / 2009 ) 以前Vividから再発されたドリス・エイブラムスの唯一盤が韓国のリイシューレーベルBIG PINKから出ました。紙ジャケってことで購入。元々Philoからのリリースってことで、フォーク畑の人なのだろうが、1976年と言う時代が…
/ Disney Adventures in COUNTRY ( EMI / 2008 ) 東京に居ながらにして、生まれてこのかた30年間、ディズニー・ランドなんぞというものには行った事が無い。でも、ディズニー・ソングというのは嫌いではなくって。むしろアメリカのポピュラー音楽の凄く大事…
/ A Stranger Here ( Epitaph / 2009 ) ランブリン・ジャック・エリオットの新作が国内盤で出るなんて。全くビックリしてしまう。前作『I Stand Alone』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20070207)は日本盤は出なかった。本作はリーマン・ショックが世界恐慌…
/ The Live Anthology ( Reprise / 2009 ) しばらく休止してましたがこの辺りで再び。昨日は古くからの友人のフォーク歌手、松田亜世くんのライブに遊びに行って来た。ギター(稲葉智)、ベース(山西宏樹)、キーボード(サントリイ坂本)、カホン(安部徹…
/ Little Green Apples ( SPV / 2008 ) O.C.スミスの“Little Green Apples”で知られるソングライター、ボビー・ラッセル。ボビー・ゴールズボロに提供した”Honey”やゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの”Sure Gonna Miss Her”なんていう60年代のヒットソ…
/ 少年とライオン ( MIDI / 1997 ) 雨降りはなんだか一日中暗くって困る。こんな日はレコードを聴くに限ると言うわけで、友部さんを聴いていた。友部さんは何度かライブでも観ているけれど、唄を聴いているだけで詩がむくむくと立ち上がってくるという稀有…
/ Mr.Vocalist X’mas ( Sony / 2009 ) トム・ペティの新作4枚組ライブ・アーカイブなんていう凄いモノを聴き込んでいるもので、ちょっと耳を安らげるためにこんなものを取り出してみた。コレは11月辺りに出たエリック・マーティンのクリスマスソング集。言…
/ Same ( Dunhill DS-50049 / 1968 ) 怪しい赤ジャケの二人。夫婦だろうか、ダンヒルからリリースされた男女フォーク・ロック・デュオ。無名と思しきところだが、リズム&ブルースっぽい曲での女声は突きぬけてはいないものの、そこそこパンチがある。 60年…