2006-01-01から1年間の記事一覧
/ Same ( Columbia CS9941 / 1970? ) 俳優ケヴィン・ベーコンと兄のマイケル・ベーコン。二人は1994年にベーコン・ブラザーズを結成。ルーツミュージックに根ざしたオルタナティブ・カントリー・サウンドはアメリカでも評判になっていたわけだが、なんと今年1…
/ To Make The Night Complete ( jmh records / 1976 ) インディアナの700WESTもの。1976年リリースの作品だが、CDで聴いてみると自主臭が漂っていて、メジャーレーベルものの洗練とは一線を画している。ただし、Pre-AORテイストを求める向きには実にタマ…
/ Feelings ( MCA-404 / 1974 ) メンター・ウィリアムスと言えば、ロジャー・ニコルスと組んで数々の名曲を残したポール・ウィリアムスの弟であり(ホリー・マッケラルでは兄弟で在籍)、黒人カントリーアーティストのドビー・グレイやキム・カーンズらを手が…
/ Portland ( Elektra / 1972 ) アメリカのSSWものとしては最高峰とも言える出来。ゲイリー・オーガン&ビル・ラムの唯一作がCD化!うーむ、随分とマニアックな国です日本は。しかもいい音!アメリカのフォーキーな男性デュオと言うとまずはサイモン&…
/ The Friend Ship ( Paramount PAS6066 / 1973 ) ヒッピー4人組といった感じの宗教色を感じるイカガワシイ盤。メドウの唯一作だが、重要なのは80年代に大売れするローラ・ブラニガンが在籍していたと言うこと。フォーク色の強いマイナー調のA-2”Vanity Fair…
/ The Truth Of Us ( Pacific PC4302 / 1980 )ゴッドファーザー・オブ・ソウル、ジェイムス・ブラウンの死。痛い。数年前のチャック・ベリーとのジョイント、双方老齢ゆえ30分ぐらいのステージだったらしいが行けばよかったと激しく後悔。S&Gを手がけたロイ…
/ Mickey And Babs Get Hot ( Bell 1306 / 1974 ) Don Potterの白いジャケを見てたら思い出されました。ベルレコードでこの淡いジャケですから、とろける様に甘美なデュオアルバムと言った風情なのだが、冒頭A-1”Steal Away”からマイケルのソロで割とスワン…
/ Over The Rainbow ( Mirror 6 / 1978) バット・マグラスとのデュオで知られるSSWだが、アコースティックを基調にしながらも都会的な味付けがなされていて、Pre-AORと形容される音が好きな身にはグッと来る。クリスチャン系のアルバムばかりのドンのソロ…
/ Love And Learn ( Big Tree BT89523 / 1977 ) ビッグ・トゥリーというとドル箱でもあったイングランド・ダン&ジョン・フォード・コリーや彼らに曲を提供していたパーカー・マッギーなんかの心温まるカントリーポップの印象があるレーベル。このトム・パワ…
J.D.サウザーの代表曲20曲を収めたサンプラー。最近入手したものだが、このJ.D.サウザー、まともなベスト盤の類はいまだ出ていない。というのも寡作ゆえのことだろう。イーグルス結成前のグレン・フライと組んでいたロングブランチ・ペニーホイッスルで1枚(…
/ Sibling Rivalry ( 1976 ) / Jubilation ( 1977 ) ローワン兄弟と言うと、ピーター・ローワンのイメージからかどうしてもカントリー色が強そうだと思われてしまうのだが、エレクトラから出たこのセカンド・サードの2作は弾むようなポップソウルが収録されて…
とうとう行くことが出来ました!リヴィングストン・テイラー来日公演。実は数年前に行き逃がして以来、ずっと悔やんでいたもの。リヴ・テイラーさん、アメリカを代表するシンガーソングライター、ジェイムス・テイラーの弟であり、ケイト、アレックス、ヒューと…
癒し、だとかオーガニックだとかそんな文脈でコピーがついてますが。カリブとイギリス白人との混血コリーヌ・ベイリー・レイのデビュー作。M-1”Like A Star”がやはり白眉か。アクースティックギターも自身で弾く。ビリー・ホリデイと比べられることもあるよう…
/ How About This ( invitation /1986 ) タモリです。表裏ジャケの女の横乳というのが、実にアッケラカンと自主規制の働いていなかった80年代を思わせて微笑ましいのだが。ジャズとタモリというのは切っても切れないものがあるわけだが、ここでは全曲タモリ…
/ Childstar ( Epic KE 32575 / 1974 ) ピアノ系女性SSWということになるとアリー・ウィリスの盤は印象的(実はピアノは彼女が弾いてませんが)。元々はエピックレコードのライナーノーツやアドなんかを書くライターだった彼女。EW&Fの”September”や”…
/ Then & Now ( Universal / 2006 ) 昨日紹介したダイアナ・ロス盤を聴いていて思い出したのがスパイラル・ステアケース。今となっては” More Today Than Yesterday”という世紀の名曲でのみ語り継がれる60年代の一発屋ポップグループだが、そのリードボーカ…
ピーター・アッシャーとダイアナ・ロス。ということでこの組み合わせからして、リンダ・ロンシュタットとアーロン・ネヴィルのポップボーカル盤なんかを想像したのだがまさに、な一枚。大御所ダイアナ・ロスの新作ラブソング集(7年ぶりのスタジオ盤)ですが、…
/ An Other Cup (2006) 70年代のシンガーソングライターとしてはトップクラスの人気を誇ったキャット・スティーブンス。”Morning Has Broken(雨に濡れた朝)”やミスタービッグも90年代にカバーした”Wild World”そして”Moonshadow”や”Father And Son(父と…
/ A Christmas Album ( Rankin Music / 1999 ) そろそろクリスマスの時期ですね。ホリデイアルバムと言えば、ベテラン歌手がご褒美に作らせて貰える盤。作らせてもらえない歌手は自分で作ったりします。スティーヴン・ビショップもそうでしたが。さて、ここで…
JJケイルが先、と言うのはクラプトンの敬意でしょうな。JJケイルとクラプトンの共同作品が出ました。来日公演と足並みを揃えて日本盤も出てますが、ボーナストラック無しとのことで輸入盤を確保。ミスター・レイドバックとしてもちろんお馴染みのベテラ…
/ Same ( Bell 1133 / 1973 ) やっとレコード針が届きました。レコを聴きながら転寝していたところ、一本ダメにしてしまいまして。そういうわけでしばらくLPを聴いていなかったのですが、さて何を聴こうかと載せたのがこの一枚、女優メアリー・スチュワー…
/ Last Man Standing The Duets ( Artists First 20001 / 2006 ) 長生きするものですね。自分のことではなく、御大ジェリー・リー・ルイスのこと。”Great Balls Of Fire”、”Whole Lotta Shakin’ Goin’ On”…。サンレコードにおいてはエルヴィス、カール・パー…
/ Sailover ( Hightone Records / 2006 ) かなり良い!!最近のヘビーローテーション盤です。なんとP.F.スローンの新作。「P.F.スローンを探しているんだ、どこへいったか誰も知らない」と1970年にジミーウェッブに既に歌われてしまっていた彼。とてつも…
/ ナルキッソス (コロムビアミュージックエンタテインメント / 2006 ) 先日友人のありがたいお誘いとともに行って来たプロモ撮影イベント。往年のロックバンドの健在ぶりに高揚したものだが、とうとうフルアルバムが登場。初回限定の付属DVDには、その…
/ Beached ( MHCP 1149 / 1977 ) 久しぶりに良い再発シリーズ。ここの所ソニー・ミュージック・ダイレクトからゴールドブライアーズにロバート・ジョン、バッキンガムス、スコット・マッケンジー等ナドの名盤が続々紙ジャケCD化している。ポール・ウィリアム…
本ブログでも何度か取り上げてきた、日本が誇る本物ブルーズメン、ブルームダスター・カンの公式サイト(と言っても体裁はブログですが)が目出度くオープンいたしました。(http://broomdusterkan.cocolog-nifty.com/blog/)所属していた事務所、Shark Prod…
/ Still The Same…Great Rock Classics of Our Time ( J-Records 82641 / 2006 ) ここの所日本でも徳永英明とか数年前の井上陽水とか、オリジナル楽曲に拘りを持ってきたアーティストによる懐メロカバー集ってのが相次いで企画されてます。この流れは、かつ…
/ Overnight Sensational ( Rhino 77618 / 2006 ) いやはや本日購入して参りまして、もう何度リピートしたことか…ウルウル。ついつい感情的になってしまったのだが、ダブル・ダイナマイト!!元サム・&デイブのサム・ムーアの新作がまさか出るとは全く予想…
/ Sings The Bread Hits ( CD 97091 / 2002 ) 今月1回しか更新しないのもナンだなあと思い、久々に。CDやレコードはドンドン増えてまいります。最近では9月20日という再発日和もありましたし。で、最近ebayでも色々未入手の品を探している所。そんな中、…
ここのところ、更新が滞っていました。季節の変わり目というわけでまんまと風邪の罠にひっかかってしまい…。治りかけの風邪ではあったが、熱は下がったし、行くしかないということで狭山ハイドパーク・ミュージックフェスティバル!今年も行ってまいりました…