いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 Corinne Bailey Rae / Same ( EMI / 2006 )

markrock2006-12-14



癒し、だとかオーガニックだとかそんな文脈でコピーがついてますが。カリブとイギリス白人との混血コリーヌ・ベイリー・レイのデビュー作。M-1”Like A Star”がやはり白眉か。

アクースティックギターも自身で弾く。ビリー・ホリデイと比べられることもあるようで。その類推ではエリカ・バドゥってのがいましたが。何よりその声に特徴アリ。ソフト&ウォームでありながら引っ張る時はかすれるように気だるい。ジャケットだけを見るとアクースティックを基調にしているように思わせておいて、実際耳にしてみるとヒップホップの手法が取り入れられていたりしてガッカリする作品も多い昨今。これはなかなか。ソウルっぽいM-3”Put Your Records on”やエレクトリックギターのメジャーセブンスなカッティングが懐かしい感じのM-6”Call Me When You Get This”、ピアノに始まる切ないバラードM-7”Choux Pastry Heart”などが気になった。個人的には冒頭のアクースティックなタッチのままM-8”Breathless”みたいな曲をずっと聴きたかったかも。メロウな音がタマラナイです。そうそう、M-10”Buttefly”も大名曲です!来年2月に来日する模様。ワン・ヒット・ワンダーにならぬことを祈るのみ。