いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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The Rowans

markrock2006-12-17

/ Sibling Rivalry ( 1976 ) / Jubilation ( 1977 )


ローワン兄弟と言うと、ピーター・ローワンのイメージからかどうしてもカントリー色が強そうだと思われてしまうのだが、エレクトラから出たこのセカンド・サードの2作は弾むようなポップソウルが収録されている隠れ名盤。この度2in1のCDが出ているのを発見したので改めて購入した次第。LPは数百円で見つかると思います。

モチロンカントリー〜ブルーグラスの素養はギターソロなんかのフレーズに現れてきてはいるのだが、まず『Sibling Rivalry』の冒頭M-1”Ooh My Love”で聴ける即死級のポップさと言ったらない。作曲しているのはクリス・ローワン。この人の書く曲がとにかく良い。クリス曲に注目していくと、A-4”If I Only Could”はアメリカっぽいアクースティックハーモニー曲、さらにB-1”Ya Ba Da Ba”は胸のすくアクースティックスウィング!!やはりタダモノではない。さらに『Jubilation』の方に行って見ると、ディスコっぽいソウル佳曲M-13”Hoo Doo Love”が飛び出してくる。コレを知らずに聴いたらマサカいなたいローワンズだとは思わないハズ。さらにどポップなM-16”Lovelight”まで来るともうご馳走様といった感じ。3声の美麗なハーモニーからしてソフトロックファン或いはジャクソン5みたいな甘酸っぱいチャイルドポップ好きにもタマラナイ音だと思われます。このローワンズ、ジェリー・ガルシアはカリフォルニア・ビートルズと呼んでいたようです。