いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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Diana Ross / I Love You ( Angel / 2006 )

markrock2006-12-10



ピーター・アッシャーとダイアナ・ロス。ということでこの組み合わせからして、リンダ・ロンシュタットとアーロン・ネヴィルのポップボーカル盤なんかを想像したのだがまさに、な一枚。大御所ダイアナ・ロスの新作ラブソング集(7年ぶりのスタジオ盤)ですが、マア保守的な仕上がりです。

数曲はスティーブ・タイレルがプロデュース。例えばスパイラル・ステアケースのM-2”More Today Than Yesterday”、リオン・ウェアの”I Want You”、プラターズの”Only You”のカバーなんかがそれに当たるのだが、シンセ臭いM-2は90年代初頭のオクラ音源か?と思うくらい音が旧い。でも、アーバンなシティライフを再演出したい向きには悪くないか。曲は最高です。

あとはハリー・ニルソンのM-1”Remember”、バカラックM-6”The Look Of Love”、ビル・ウィザースM-7”Lovely Day”、ブライアン・メイをゲストにしたM-8”Crazy Little Thing Called Love”、ビートルズM-11”I Will”、ドリフターズ”This Magic Moment”、ビリー・プレストン”You Are So Beautiful”と言ったコレデモカ的選曲。だが、可も無く不可もなくと言った感じも。なぜ今?感がその原因か。それでもブレンダ・ラッセルのM-5”What About Love”みたいなしっとりとしたバラードに、ロスの円熟を感じたり。