*[SSW] Marc Cohn And Blind Boys Of Alabama / Work To Do (BMG / 2019) これも積読CDの中から、しかも2年前だった…音楽に申し訳ないですね。ただコレ、買ってしばらく、よーく聴いていた。アメリカの特筆すべきシンガー・ソングライター、マーク・コー…
*['60-'70 ロック] John Fogerty / Fogerty’s Factory (BMG / 2020) 台風が来たかと思えば、お盆も雨ということでスカっとしませんが。近所で被害の大きい所もありました。お見舞い申し上げます。昨日は2週間前のリベンジで釣り決行しましたが、台風通過後の…
*[ソウル] The Challengers / Vanilla Funk ( GNP Crescendo / 1970) 世界大運動会第1弾もそろそろ終了なのですね。なんだか早いような…全く関心を持っていないことが露呈してしまうけれど。新国立とか、よく駅を通り過ぎてますけれど、全くそんなイベントが…
*[コラム] フォーエヴァー、中野督夫さん 名古屋発センチメンタル・シティ・ロマンス(センチ)の中野督夫さんが亡くなられたとの悲報。くも膜下で2018年に倒れてから、その復活を心から願っていたのだけれど。血の通ったホンモノのミュージシャン、バンドマ…
*[SSW] Jackson Browne / Downhill From Everywhere(Inside Recordings/SONY / 2021) 先日釣りに行ったときに長袖を家に置き忘れてきちゃいまして。ほぼ火傷です(笑)危険な日差しになってきました。皆様も熱中症にお気を付けください。 ジャクソン・…
*[ソウル] Dianne Brooks / Back Stairs Of My Life ( Reprise /1976 ) オリンピック?という不穏な状況ですが。もはや皆の不満も爆発というか、オリンピックという言葉を発した方が負け、というほどの。コーネリアス小山田も厄介な所に足を突っ込んでしまっ…
*[コラム] MAZEはすばらしい 今年も7月に入ってしまい…なんだか早いですね。昨年から有難いことに音楽とはまた別の原稿仕事を各所で頂き、その〆切に追われる毎日でもあり。最後の最後はギックリ腰ならぬギックリ背中というもの(2日立てなくなりました…)を…
*['60-'70 ロック] Andy Fairweather Low / Be Bop ‘N’ Holla (A&M / 1976) 元エイメン・コーナー、クラプトンのサイド・ギタリストとしても著名なアンディ・フェアウェザー・ロウ。クラプトンの最後に行ったライブでは、往年の名曲”Gin House”(エイメン・…
*[カントリー] Dwight Yoakam / Swimmin' Pools, Movie Stars (Sugar Hill / 2016) ドワイト・ヨーカムの現在の所の最新作『Swimmin' Pools, Movie Stars』(2016年)を久々に聴いている。相変わらず良いとしか言いようがない。シュガーヒルからのリリースと…
*[SSW] Essra Mohawk / E-Turn(Eclipse / 1985) エスラ・モホーク…本名サンドラ・ハーヴィッツ、といえば、女性シンガーソングライターの中でも個性派の部類に属するだろう。フランク・ザッパと活動を共にした時期もあったりと、当時の行き当たりばった…
*[日本のフォーク・ロック] ザ・バッド・ボーイズ / 僕と踊ろう アイツのせい(東芝 / 1975) 2週間ほど前ですか、6月12日にレコードストアデイがありまして。これは店舗限定発売のレアなレコードを求めて、世界のヴァイナルジャンキー達が狙いのブツだけを…
*[ボーカル] B.J.Thomas / The Living Room Sessions (wrinkled / 2013) 愛しのB.J.トーマスも先月亡くなられて…YouTubeで闘病カミングアウトというのを観ていたから、何だか余計につらい気持ちになってしまった。グレン・キャンベルとBJ、ソングライターで…
*[日本のフォーク・ロック] 寺内タケシとブルー・ジーンズ / レッツ・ゴー・エレキ節(KING / 1965) 訃報が続きますね、エレキギターの神様・寺内タケシも…小林亜星→寺内貫太郎一家→寺内タケシ、と頭の中でつながってしまう。82歳でらっしゃったとのこと、…
*[日本のフォーク・ロック] 小林亜星 / 絵のない絵本(Warner / 1976) 小林亜星さんが亡くなったとのこと。88歳ですから、大往生と言ってもいいのではないだろうか。「この木なんの木」でタッグを組んだ伊藤アキラさん(この人もコピーライター的センスを持…
*[日本のフォーク・ロック] 平尾昌章 / 平尾とロック(KING / 1958) 日本のロカビリーの草分け的歌手であり、作曲家としても歌謡界の超大御所となった平尾昌章(のち昌晃)。彼のデビュー・アルバムは、1958年の10インチ『平尾とロック』。コレ、長年探して…
*[ソウル] Walter Hawkins / Selah(Fantasy / 1972) 60年代後半のロック・ミュージックが全盛を誇った時代に、ゴスペルをポップ・フィールドでヒットさせたのはエドウィン・ホーキンス・シンガーズ。誰もが知っている”Oh Happy Day”ですよね。リードを歌っ…
*[ジャズ] Hoagy Carmichael / Mr Music Master(Coral / 1965) ホーギー・カーマイケルといえばスタンダードの”Georgia On My Mind”や”Stardust”、”Hong Kong Blues”の作者。シンガー・ソングライターの先駆けと言っても良い人。こういう小唄系の弾き語り…
*[カントリー] Wynonna / Revelations (Curb / 1996) ここ数年は新譜を除き、1:20ぐらいでレコードになっていたけれど。何だかここのところ、レコのみならず、CDの愛おしさに改めて目覚めている。90~00年代にどれだけのCDを買ったことだろう。それが数年前…
*[フォーク] Alan Arkin / Folk Songs (and 2 1/2 that aren’t) - Once Over Lightly ( Elektra-21 / 1955 ) 昨年11月28日に行われた鈴木慶一さんのミュージシャン生活50周年記念ライブat Billboard Live TOKYO。コレ、配信で観たけれど、素晴らしかった。糸…
*[コラム] 永遠のロンバケと、ブランディンと 緊急事態宣言またですかっていう。笑うしかないくらいの状況。偉そうなことを言えるほどの者ではありませんが、どっから連れて来たんだろ、みたいな、身近な社会じゃ見かけないレベルで呂律の回っていない方とか…
*[コラム] 佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)がブックレビューで紹介してくださいました。 今までまったく気づきませんでしたが、週刊ダイヤモンド 2020年12月5日号にて、あの佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)が『哲学するタネ 高校倫理が教え…
*[ロック] Jo Jo and The Real People / One By One (Polydor / 1987) トニー(アンソニー)&クリス・グリフィス兄弟を中心とするリヴァプール出身のバンド、ジョジョ・アンド・ザ・リアル・ピープルが1987年にリリースした、2枚目となる45回転の12インチシ…
*[日本のフォーク・ロック] I guess / I guess You know(BYTZ RECORDS / 2021) 今年1月に発売されたばかりのI guessのセカンド・アルバム『I guess You know』。60分を超える珠玉の11曲、大充実の力作をリピートしているところ。 I guess(http://bytzweb.…
*[コラム] 懐かしのレコファン 新しい中古レコ屋、というのはなんだかんだ今どき珍しいけれど、昨年11月に武蔵小金井にレコファンができると聞いた時は驚いた。日本最大のフロア面積を誇る旗艦店だった渋谷店の閉店直後。渋谷店は広さや賃料を思うと、コロナ…
*[コラム] 坂本スミ子・なかにし礼・筒美京平と… 昨日、歌手の坂本スミ子さんが亡くなったというニュースが。女優としてはカンヌを獲った深沢七郎(この人は全てが好きですね…)の『楢山節考』、歌手としては60年代のNHKの名バラエティ”夢であいましょう”の…
*[コラム] フィル・スペクターのこと 昨日、職場のロック好きの方から「フィル・スぺクター亡くなったみたいですよ…」と聞かされて時が止まったような。現役バリバリの南正人さんがステージで亡くなったと聞いた時も、かなりショックだったのだけれど、それ…
*[コラム] 読者たちの夜会 2020ベストビブリオバトル にて『哲学するタネ』取り上げて頂きました! 1月14日にLOFT9渋谷にて無観客配信の形で行われた読者たちの夜会(https://natalie.mu/owarai/news/411806)、読書好きの芸人たちが2020年もっともよかった…
*[ジャズ] Tuck & Patti / Tears Of Joy(Windham Hill Jazz / 1988) ジャズギターとボーカルだけの夫婦デュオ、タック&パティ。見たところ、ひと頃のバンキー&ジェイクのように見えるかもしれない。彼ら、超絶テクニックを誇るタック・アンドレス(デビ…
*[ロック] AC/DC / Power Up(Columbia / 2020) 先日CSN&Yのことを書いたら、なんと加奈崎芳太郎さんのLCV-FMのラジオDIG IT!の新年一発目の特集もCSN&Yの『Déjà vu』でありまして。なんというシンクロ!加奈崎さんもそのことを書いてくれていたけれど(htt…
*[コラム] グレッグ・リーヴス(Greg Reeves)とCSN&Y『Déjà vu』 CSN&Y(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)の『Déjà vu』…1969年というウッドストック・エラを象徴するエポックメイキングな1枚。たぶん1000回以上は聴いたはずだけれど(笑)、こ…