いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

[NEW!!]2022年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20230129183945j:image
[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20221230235618j:image

Dara Sedaka

markrock2009-11-24

/ What’s New ( King Records / 1996 )


まだまだ現役!のニール・セダカの娘デラのスタンダード集。1996年のジャパニーズ・メイドの作。特にバブル期にはよくこう言うジャパニーズ・メイドものが多くあったけれど、本作もそうした流れを汲んだものと見てよい。


CMに使われたM-2”What’s New”をはじめ、しっかり生ジャズ・トリオをバックに清楚な歌声を聴かせてくれる。取り立てて印象深い声というわけでもないし、特に深みも無いんだけど、親の七光りでもこれだけ歌えればマア十分という気になる。間違ってもコレをジャズボーカルものとして聴いてはいけないが、今聴いても余りまったく嫌味がないプロダクション。深夜のお供に最適。


ニール・セダカとフィル・コディが作ったM-5”Alone At Last”やニールとデラが共作した正統派ピアノ・バラードM-9”Goodbye”が注目すべきところ。また、ジャズ・スタンダードに混じってマイケル・フランクスのM-7”The Lady Wants To Know”を取り上げているのも評価したい。