いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 Cyndi Lauper

markrock2010-10-18

/ Memphis Blues ( Mercer Street Records / 2010 )


シンディー・ローパー今年の新作をここいらで。2000年代はちょっと迷走していた感もあるシンディ。2002年の『At Last』でスタンダードをカバーした辺りは意外性もあって良かったけれど、旧来のオリジナル路線の『Shine』で実年齢との間にちょっと無理が出てきた感じもあって。元々オールディーズ・リヴァイヴァル・バンドだったブルー・エンジェルで全く売れず、ソロでやっとこさ売れた“ハイスクールはダンステリア”(凄い邦題!)にして29歳という遅咲きですから。その後、アクースティックな旧作のリメイクやら、さらに若作りを目指した『ブリング・ヤー・トゥー・ザ・ブリンク〜究極ガール』が出て。毎回期待して買っちゃう自分もどうなんだろうという感じだけれど、よっぽどこのパワフルなシンガーに惹かれるモノがあるのだ。


で、今度の盤は日本盤もとうとう出ないようだけど、メンフィス・ブルースとある通り、ブルースのカバー・アルバム。渋いけど、前作よりもこっちの方が好きだな。57歳の今でなければ歌えない歌がある。ゲストは今回も豪華で、アラン・トゥーサン、ジョニー・ラング、B.B.キング、アン・ピーブルス、チャーリー・マッセルホワイトという普通にメジャーなレコード会社から得てもおかしくない布陣。手元にあるCDのジャケットにはシンディとチャーリー・マッセルホワイトのサインが入っているけれど、ホンモノかどうかはわからない。