2009-01-01から1年間の記事一覧
/ Other Covers ( HEAR MUSIC / 2009 ) 昨年そこそこ話題になった、JTによるカバー盤『Covers』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20081004)。今回紹介する『Other Covers』はボーナス・レコーディングと称した後続ミニアルバム、つまりアウトテイク集。…
/ Americana ( Warner / 1978 ) WoundedBirdからの再発を買ってみた。来日公演は行かないけれど。こちら1978年の盤。そんなに取り沙汰される盤でもないけれど、聴いてみたらノリにノリまくってるじゃないですか!ドラムスはブレント・ネルスン、ベースにジョ…
/ Vitamin Q ( Columbia COCP-35209 / 2008 ) 昨年12月に出た加藤和彦の新バンド。ちょっと話題になって消えたのも判る、イマイチ盤。ただし曲によってはアタリもある。メンバーは凄い。ベースは小原礼、ギターは土屋昌巳(EX.一風堂)、ドラムスは屋敷豪太(E…
/ Bottom Line Encore Collection( Velvel 47403 / 1999 ) ケニー・ランキンが亡くなったとのこと。6月7日。かなり動揺している。何しろ昨年コットンクラブでライブを見たばかり。多少、年齢から来る衰えは感じたものの、唯一無二のスキャットを、最前列かぶ…
唐突ながら、「楽器紹介」なんてのもやっていこうかと。ギターなんぞも中2で始めてから15、6年も経つわけで、その間出入りは色々あったのだけれど。想ひ出を交えつつ。 ちなみに「初めてのギター」はYAMAHA FG-151。日本人の手に馴染むスケールのFGは…
/ dEMOS ( Atlantic/Rhino R2 519624 / 2009 ) ニール・ヤングのアーカイブ・ボックスと抱き合わせか?と言ったCSNのデモ集。1991年の名4枚組ボックスを大事に聴いていた頃から思うと、マサカこんなものが出る時代になったのか、と感慨深くもあるが。ちな…
/ いしうらまさゆき もう10年くらい前に作った歌だけれど、録ってみたら不思議と覚えていて。日曜日の宅録は楽し。ただし、近所迷惑かも…http://www.myspace.com/markrock1979 ねがい「此の坂を昇れば 何かを掴みとれる」 掴みとる何かが まだ見えてはいない…
/ Same ( Ode / 1971 ) ロッキンオン、と言うと個人的には中身のフォントが嫌い、という理由で全く興味の無い雑誌の内の1つなのだが、清志郎追悼号は買いました。初めてでこれが最後となるであろうロッキンオン購入。まあRCと渋谷の仲を考えても名編集だ…
/ Didn’t We The Jimmy Webb Songbook (Compose 9093-2 / Reissue1992 ) 十分ソフロものとしてけるでしょう。シェイラ・サザンのジミー・ウェッブ曲集。オリジナルは『Sings Jim Webb Songbook』。1970年にイギリスのパイ・レコード傘下のMarble Archレーベ…
/ 午前中に… ( avex AVCD-23840 / 2009 ) 拓郎の新作。テイチクからの諸作はなにやらリメイクばかりの懐メロ・プロダクションばかりで個人的には気に入らなかったのだけれど。さて、新作はavexからということで身構えてはみたものの、フォーライフ時代末期…
/ おかえり ( F-records MFCD-9001 / 2009 ) 4月に発売されて以来、レビューが遅れてしまったけれど、日本のフォークソングを受け継ぐ正統派フォークシンガー、松田亜世の新作フルアルバムを。私の旧い友人でありフォークを語り合える数少ない良き仲間でも…
/ If You Gotta Make A Fool Of Somebody ( Collectable ) 前回取り上げた小林旭。週刊誌によるとなんだか新作とやらに妙な曲が入っているようで。そちらには全く興味なし!! さて、今回はJames Rayを。余りソウルファンにもロックファンにもお馴染みとは言…
/ キープ・オン・ライジング チェンジ・ザ・ストリーム ( Mighty Guy / 2007 ) スカパラとの共演なんてのもかつてはあったけれど、リズム歌謡もので90年代以降レスペクトも盛んな小林旭。2007年のオリジナル・アルバムは全編THE BOOMの小林孝至がア…
/ Bolero ( ブルースターミュージック・ジャパン BSCPF-0904 / 2009 ) さて、お知らせなのですが、瀬戸口修さんのマキシシングル『Bolero』に私いしうらまさゆきがコーラスで参加させていただきました。6月5日全国発売となっております。アマゾンでも購入可…
/ Same ( Asylum IAP-80875 / 1973 ) アサイラムからデビューした黒人SSWということで、ソウルの括りでは紹介されることの無い人。最近とうとうCD化されるようだが、個人的にはわざわざCDで買い直す気はしない。 音を聴くとソウルフィールも薄口で、…
/ Roll On ( Because WPCR-13375 / 2009 ) クラプトンとの共演作『The Road to Escondido』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20061111)が好評だったJ.J.Cale。単独のオリジナル作となると2004年の『To Tulsa and Back』以来の新作。こちらも多方面で好評なよ…
/ いしうらまさゆき 曲のアップです。結構昔の曲ながら、レコーディングはしていなかったモノ。CS&Nを意識して作った記憶があります。今も昔も趣味は変わらずといった所です。http://www.myspace.com/markrock1979 ころもがえ あんなに咲き誇り 一心不乱…
/ 汚れた街にいても ( CS FJSP-65 / 1972 ) ジャケは見えにくいけれど、銀色にマッシュルームTシャツを着た成田本人のイラストがうっすらと入っているというもの。前回取り上げたファースト(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20090509)に次ぐ2作目だ。今回…
/ いしうらまさゆき 今日はこれまた久々に歌をアップしてみようかと。といいますのも、最近恥ずかしながらmyspaceのサイトを立ち上げまして。私自身、myspaceで視聴してからCDを買うなんてことも結構増えてるんですが、なかなか便利。youtube同様自由な表…
/ 眠りからさめて ( CS FJSP-64 / 1971 ) まだキヨシロー・ショックから立ち直れないまま。しばらくお休みしていたブログもそろそろ復活させようかなと思う今日この頃。 4月19日に観たBS『永遠の音楽 グループサウンズ大全集』。出演の岡本信(EX.ジャガ…
GWなんとも慌しく過ぎてしまいました。 娘の誕生。何よりも嬉しかったのですが、なんと忌野清志郎の命日に産まれる事になろうとは。一生忘れることが出来ないと思います。 それにしてもキヨシロー、死ぬなんて早すぎるよ…諏訪で行われた加奈崎芳太郎との共…
/ 風は歌う ( Forestaurant SJOM-0001 / 2009 ) S&G来日。今回ばかりはチケ獲りました。アート・ガーファンクルは2度ほど観たけれど、ポールは初。中学の頃から聴いていて、ブート漁りなども一通りやって。最近は改めて聴くことも少なくなったけれど、…
/ Better Late Than Never ( RCA APLI-1498 / 1976 ) James Taylorのサポートで知られ、その女性的なファルセット・ヴォイスでソロ・レコーディングも数多いDavid Lasley。彼のデビュー作となった3人組のソウル・トリオのファースト。なんともNYを感じさせて…
/ Fly Away THE SONGS OF DAVID FOSTER ( CSCD-0209 / 2009 ) かなり更新を休んでしまったけれど。デヴィッド・フォスターのトリビュート集。本人および関連人脈総参加ってのもあり、質は高い。北欧メイドと言うのが、彼の地での着実なアダルト・コンテンポ…
/ Piano–Forte(ピアノ・フォルテ) ( Pony Canyon PCCA-02861 / 2009 ) 出た!加奈崎芳太郎7年ぶりのソロアルバム。古井戸の結成から来年で40周年を迎える彼。2004年には加奈崎UNIT名義で『青空』をリリースしてはいたけれど、ソロとしては自主レーベルK-An…
/ Summer (The First Time) ( United Artists / 1973 ) “Honey”や”Me Japanese Boy, I Love You”のヒットで知られるBobby Goldsboroのシンガーソングライター時代に対応した1973年の佳盤。冒頭のA-1”Summer (The First Time)”は、Seals & Croftsの”Summer Br…
/ 嶺上開花(リンシャンカイホー) ( Silverland SL-001/002 / 2008 ) ここへ来てリリースラッシュの様相を呈している山木康世。元ふきのとう、という肩書きからは逃れられないが、コンビ解消後も、独自の世界観を持ったフォークを生み出している。ふきの…
/ Let There Be Love ( Decca / 2005 ) これは趣味の良い盤。エンゲルベルトと言うと、ポピュラー・ボーカルでも大甘の部類。個人的にはカナリ、ポピュラー・ボーカルものが好きなもので、色々集めてはいるのだが、エンゲルベルトはそこまでコレクションが進…
/ Mirror ( Really Small Intertainment RS00303 / 2003 ) 知らぬ間に廃盤になっていたようで。元The EaglesのBernie Leadon、初のソロ・アルバム。2003年リリース。出た当時はそこそこ話題になった気もするが、音に反したジャケが正直よろしくなかったのか…
/ Beyond Your Head ( United Artists UAS6770 / 1970 ) Boffalongoの2枚目。メンバーには後にJohn Hallと共にOrleansを結成するLarry Hoppen(ベース)とWells Kelly(ドラムス)がいた。他にはキーボードのDavy Robinson、Basil MatychakとギターにKeith G…