/ Philosophy & Groove ( RDCA-1007 / 2007 )
友人の宮 武弘くんが率いるバンド、Natural Records(http://www.naturalrecords.net/)のライブに先日行って来た。昨年のap bank fes'08にも出演したりと、トニカク勢いのあるバンド。渋谷のDuoというデカイ箱で、「Relax on the Music」という居心地の良いイベントを続けていて。仕事の都合上、残念ながら他のバンドを見ることが出来なかったのが残念だったのだが、久々のナチュレコ、感情を解放させる瞬間がバンドにも、観客にもそれぞれあって、凄く良かった。もう、その佇まいがロックなんだよなぁ。
昨年このブログでも紹介した『Philosophy & Groove』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20080112)からは“光彩”“Vivid”を披露。でもそれ以外はここ一年のライブでお目見えした楽曲や新曲を中心に演っていて。それだけバンドの音が進化していることを実感。音に身体が溶け込んでいく瞬間があった“パーティーパーティ”も面白かったし、“サンキューグッバイ愛しい人よ” には切ない気持ちにさせられたり。アンコールの“オレンジとブルー”も良かった。ドラマーが変わったことで、より鍵盤が立ってきて、ピアノバンドらしくなったような印象も。
何でも新譜のレコーディングにこれから入るということで、ますます楽しみ。未聴の方はぜひチェックしてみてください!