2010-01-01から1年間の記事一覧
/ Listening Booth :1970 ( Saguaro Road / 2010 ) やっと届きました。マーク・コーンの新作。90年代にデビューしたシンガーソングライターで一番肌にあった人はこの人だった。ジェイムス・テイラーと言ったウェスト・コースト人脈がバックアップをしていた…
/ Same ( Roulette SR-3018 / 1977 ) 今日は昼から自転車に乗って、井の頭公園に寝っ転がりに行く。流石にまだ暑いけれど、木陰はそうでもないかな。サンドイッチをかじっていると、ジャージ姿のおじさんがベンチに近づいて来て、ゴミ拾いをしてくれる。よく…
/ 昨日のつづき ( 冬樹社 / 1984 ) 南佳孝さん、先日テレビに出てましたね。定番”スローなブギにしてくれ”、に郷ひろみがカバーした”モンロー・ウォーク”、薬師丸ひろ子が取り上げた”スタンダード・ナンバー”と3連発。茅ヶ崎のライフスタイルも含めて、良…
/ King For A Day ( Gigatone / 2010 ) ウーン、なんだか心地よくてずっと聴いてしまうんだよね。最近デイヴィ・ジョーンズも来日していたけど、コレはあのモンキーズのドラマー、ミッキー・ドレンツの新譜でキャロル・キング・トリビュート集。まあドラマー…
/ 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ ( ビクター / 2010 ) 久々にNatural Recordsのライブに行ってきた。イベント「きちじょうじのなつやすみ」の最終日、泉谷しげるが放水器を撒き散らしてスパークしていたその日の夜。吉祥寺のPLANET Kにて。 一言で言っ…
/ Reimagines Gershwin ( Disney / 2010 ) 今日NHKを観ていたら、食道ガンから復帰した小澤征爾を追う、ってのがあって。妙に感動してしまった。そこに居るだけで感動する存在、なんてなかなかいない。御年75歳。その年で、まだまだ精力的にタクトを振ろうと…
/ A Postcard From California ( 自主 / 2010 ) ずっと告知されつつも出なかった、元ビーチ・ボーイズのアル・ジャーディンのソロ・アルバム。本家ビーチ・ボーイズ(以下BB)と分裂したが故の別のツアーバンドとのライブ盤はあったけれど、スタジオ盤は初…
今日は楽器はやめてピックでも。アコギ弾きならピックの選択は重要。今までどれだけのピックを無駄に試してきたことか…1個100円って、基本プラスチックの小片だと考えてみると結構高いですよ。 薄い厚いというのも結局は好みになってくる。薄いピックだとレ…
/ 半世紀の男 ( フライング・ダッコチャン・レコーズ / 2009 ) 浦沢直樹氏だけれども。実は漫画はまったく読んだことが無くって、エレックがらみのコンサートに出たのを昨年見たのが最初かな。だから、彼をミュージシャンとして初めて見たというわけ。『20…
/ Go on … ( RCA / 1987 ) 最近新聞を読んでいてよく文化面で取り上げられるのが、出版&レコード業界の不況。本とCD・レコードっていう、個人的には人生の全て(こんなこと家族に言ったら怒られますね…)と言えるものを提供してくれている業界が危機に…
/ Resurrection ( RPM / 2003 ) エアロヴォンズ。アビーロードスタジオで1969年に録られてお蔵入りになったアルバム音源(ノーマン・スミスのプロデュース、ジェフ・ジャレット、アラン・パーソンズのエンジニアリング)は、どう考えてもビートルズ似(シン…
/ 時代遅れのラブ・ソング( Victor / 1978 ) ワイルド・ワンズのドラマー植田芳暁が結成したウェストコースト風味のバンドのセカンド。昔湘南サウンドを軽く本気で研究したことがあって、その時にレコードで買ったような記憶もあったけれど…今日CD化され…
/ Connected ( Victor / 2009 ) 小坂忠のボックスセット『Chu’s Garden』を聴いてみまして。とは言え、持っていなかったアルバムは早いうちに廃盤になってしまっていた『はずかしそうに』だけで、それも初期のベスト盤で数曲は耳にすることが出来ていた。で…
/ 中央線 ( YOSHIMOTO R and C / 2010 ) これは痛快痛快!!TMネットワークの木根さんがこんなドが付く弾き語りフォークアルバムをレコーディングしていたとは。アンプラグドアルバムでしょ、なんて思わないで欲しいのだ。しょっぱなの3フィンガーからして…
/ What A Wonderful World ( RCA / 1970 ) しばらくの夏休みでありまして。今日聴いているのはサッチモことルイ・アームストロング。トム・ウェイツをはじめ、この声に憧れを持つ人は多いはず。トランペッターとして、よりもヴォーカリストとして魅力のある…
/ The World To Change ( GU RECORDS / 2009 ) 毎日暑いですがいかがお過ごしでしょう。昨日今日と、吉祥寺の音楽イベント“きちじょうじのなつやすみ”に参戦。今日は午後イチに泉谷しげる&加奈崎芳太郎。個人的には中学生の時に初めて行ったライブが泉谷…
/ 抵抗2 毎日暑いですね…今日は朝から宅録デーという感じで。ZOOMのMR-8というMTRを中古で手に入れて、ちと使ってみようと思い至りました。今までは4トラックでやっていたわけだけど、今度のは8トラック。なんてゼイタクなんだ…調子に乗って色々楽器を入れ…
コレはまだマーティンM-36を持っていなかった時代に入手したモノ。同じミニギターでは黒澤楽器製のGigpackerもあったけれど、マーティンが欲しくて仕方がなかった。買ったのは大学生の時だったか…?高校生の時だったか…?覚えてはいないが10年以上弾いている…
/ Make Believe ( LIFE Records LLP-2000 / 1969 ) 銀色の鏡の目立つジャケ。裏には森の木陰で5人のメンバーらしき人物が映っているが、その割に実態が掴めないところが、この盤を放置させていたのか。このボロボロのプロモーション盤を確か200円くらいで買…
/ Many Mamas, Many Papas ( Varese Sarabande / 2010 ) ジョン・フィリップスの死後、ミック&キースとのセッション音源のリリース以来、発掘音源が色々出ている。これは今年出たママス&ザ・パパスのもの。80年代という彼らにとっては冬の時代の音源。唯…
/ レクイエム 〜麦畑のひばり〜 ( 東芝EMI / 2010 ) 以前このブログでも取り上げた岡林信康による美空ひばりトリビュート、『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』だけれども、ひばりとの共作タイトル曲がシングル発売もされている。 こちらがまた捨てがた…
/ ロックンロール、やってます ( ブリッジ / 2010 ) 今年の夏は猛烈に暑い。ただ立っているだけで意識が朦朧としてしまうほどだ。それでも足を運びたくなるライブがあるもので。「きちじょうじのなつやすみ」というフリー・ライブイベント。いせやも建て替…
/ Just Plain Charlie ( Mercury SR 61209 / 1969 ) 犬ジャケ、と言いましても、これは盲導犬なのでありまして。盲目のシンガー、チャーリー・スターの1枚目。なんでも7つの楽器を操れるらしい。ジェイムス・テイラーの激シブカバーを含む2枚目の『Tough …
/ Firebird ( Futuredge Music / 2000 ) ジャケットからするとカントリー回帰か?と思わせるけれど、エイティーズな哀愁ロックが展開される”Woman with a Broken Heart”を聴いて、そうでもないな、と。 さて、ポール・コットンである。言わずとしれた名カン…
/ 馬耳東風( Warner / 1979 ) 大好きな歌い手だ、新井英一。“清河(チョンハー)への道”で90年代に話題をかっさらったコリアン・ジャパニーズ・シンガー。今日レコード屋で、彼の一枚目のアルバムを見つけたので、買ってみた。 彼が29歳の時、1979年の作品…
/ Same ( Reprise / 1970 ) シーナー&コスというと、1972年の唯一作が、フィフス・アベニュー・バンドのケニー・アルトマン参加作と言うことで、ジョン・セバスチャンの『Welocome Back』とともに注目に値するけれど。さて、今日はシーナ&コスの2人が在籍…
/ Bridges ( Red House / 1989 ) CDで手に入れた。もう、良すぎますね。フォーク好きにはアタマからシッポまでおいしすぎる盤。1983年にミネアポリスのコーヒー・ハウスでビルとサポート・ギタリストのガイ・ヴァン・デューザーの2人で録音したもの。 美…
/ Same ( Mercury 0598 / 1972 ) In the morning When You’ve left me, I will sing a song About the day you found me… 大好きな曲”The wind in my hands”の一節だ。アドリーン・ジョンストンの伸びやかな歌声が突き刺さる。 ジョンストンズ、ジャケットに…
/ Women + Country ( Columbia / 2010 ) 発売と共に買っておきながら紹介が遅れていた盤。ウォールフラワーズ時代の”One Healight”をブルース・スプリングスティーンと共演している映像を時々見たくなる。YouTubeで簡単に見られるはず。1997年だったかな、B…
/ Same ( Elektra / 1968 ) 今日はしっとりとスティーヴ・ヌーナンを聴いている。1968年という時代からも判るとおり、シンガー・ソングライターとフォークのあいのこのような音をしている。緊迫感のある時代でありながら、その世界はあくまでもYou & Iという…