いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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Vol.5 Martin Backpacker

markrock2010-08-06



コレはまだマーティンM-36を持っていなかった時代に入手したモノ。同じミニギターでは黒澤楽器製のGigpackerもあったけれど、マーティンが欲しくて仕方がなかった。買ったのは大学生の時だったか…?高校生の時だったか…?覚えてはいないが10年以上弾いている。購入価格は24000円ほどだっただろう。シリアルは33208、メキシコ製。現行モデルより胴がほっそりしているのが特徴だ。ネックの構造からしてエキストラ・ライトゲージが推奨されており、それに従っている。薄いピックでストロークするとぺちゃぺちゃと気持ちよく鳴ってくれる。


当時心酔していたアルフィーの坂崎氏が生活の柄!を演奏しているのを見て購入したように思う。バンジョー・ライクの音色で、アコギとセッションしても面白そうだと思ったし。とはいえ、初めて試奏した時はそのきらびやかな音色に感動した。流石マーティンだな、と。ピッチも正確だから、ハイポジションにカポタストを付けても狂いは少ない。スケールもテンションもへたなフルサイズのアコギに引けを取らなくて。バランスが悪くて、ストラップを付けても弾きにくい、という声は昔からあるけれど、余りに長く弾いているので、もう慣れてしまっている。太めの皮ストラップだと安定感は良くなるだろう。ピックでストロークしていると、フルサイズを抱えているような気分になってくるから不思議だ。


個人的には野外にも相当持ち出しているが、そんな酷使にも耐え抜いてくれている。毎日なんだかんだ家で弾いていることもあり、鳴りは良い。


ライブ用として使うことも可能なギターだ。もちろんピックアップ付きのモデルに限るけれど。女性SSWのアーニー・ディフランコが叩き付けるようなパーカッシブなライブ演奏をこのバックパッカーで聴かせてくれたのが印象的だった。


ピックガードは元々付いていなかったが、マットフィニッシュゆえ傷が目立って来たこともあり、切って貼った。音には全く影響がない。


特異な形状に好みが分かれるようだが、民族楽器風の仕上がりは断然好みだ。下手なアコギを買うよりは良い音だといまだに思っている。