いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]2023年3月31日発売、スコッティ・ムーア『ザ・ギター・ザット・チェンジド・ザ・ワールド』、オールデイズ音庫『あの音にこの職人1:スコッティ・ムーア編』、ザ・キャッツ『キャッツ・アズ・キャッツ・キャン』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2023年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
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2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Brian Wilson

/ Walking Down The Path Of Life/Love & Mercy ( BriMel Records 86960-2 / 2005 ) クリスマスアルバム『What I Really Want For Christmas』(2005)もとてもよい出来で(ちょっと年齢から来る声のオトロエを感じる曲もなくはなかったが)、ブライアンの新作…

 David Pack

/ The Secret Of Movin’ On ( Peak 8519 / 2005 ) これは誰が何と言おうと完璧な最高傑作。コレ、Ambrosiaの中心人物David Packの3枚目のソロアルバムだが、曲良し音良しの見事なアダルト・コンテンポラリー作品に仕上がっていた。Russ Freeman主宰のSmooth…

 Crosby, Stills & Nash

/ Same (Atlantic/Rhino / 2006 ・Originally released in 1969 ) 1月にCS&Nの1stと『Daylight Again』がボーナストラック入りHDCD仕様リマスター盤で再発された(まだ輸入盤のみ)。CS&N関連の公式音源は、ソロ・参加作も含めて集めきったつもりだったが、…

 Dean Cohn

/ Same ( A&M SP4839 / 1980 ) ジャケからするとたいしたことない産業ロック盤のような気がするのだが、スタンダードな楽曲につられ、たいして期待せず買ってみたところ、曲も粒ぞろいな実に渋いブルーアイドソウル盤だった。Dean Cohnという人はよくわから…

 Susan Carter

/ Wonderful Deeds And Adventures ( Epic 26510 /1970 )"A Collections Of Stirring Scenes And Moving Accidents(感動的な場面と心動かされる出来事のイロイロ)"などという副題にこちらが心動かされる一枚。プロデュースは夫Leslie Carterさん。Susan…

 Michael McDonald

/ That Was Then, The Early Recordings of Michael McDonald ( Arista 2008 /1982 ) ”スモーキー”と形容されるハスキーボイスで、今でもソウルフルな歌を聴かせてくれるマイケル・マクドナルド。モータウンの名曲を圧倒的な歌唱力で現代に蘇らせた『Motown…

 Gene MacLellan

/ Street Corner Preacher (Capitol 660 / 1970 ) “Snowbird”と“Put Your Hand in the Hand”という2大ヒットを生み出したカナディアン・ソングライターの自演盤。この盤は2大ヒットに合わせて1st LP『Gene MacLellan』を新装したアメリカ盤と思われる。晴れ…

 木戸やすひろ 

/ KID (MUSKRAT RECORDS RATCD-4303 / 1978 ) 今も現役の名セッションシンガーがビクターから出した唯一のリーダー作。中古で見かけつつもスルーしてきた盤だが、15日にCD復刻され思わず買ってみたところなんとも素晴らしい盤だった。まず何より音が…

 Daniel Moore

/ Riding a Horse & Holding up the World (DJM records 15 / 1998)ポップカントリーのテイストに近い70年代のアクースティックサウンドと言うと、惜しくも亡くなってしまったB.W.StevensonやBrewer & Shipley(彼らの”One Toke over The Line”は Stevenson…

Burton Cummings

/ Up Close And Alone ( Hip-O 40067 / 1997 ) アンタ誰、なんて言わないで欲しいご存知The Guess WhoのリードボーカリストのBurton Cummings。私事で恐縮ながら、”American Woman”の映像を見たのがこの人を知るキッカケ。TOTOのBobby Kimballなんかとよく似…

Bob Dylan

/ No Direction Home (2005) 先日初期ボブ・ディランのドキュメンタリー『ノー・ディレクション・ホーム』を観てきたが、休憩10分を挟んで3時間半という長丁場であるにも関わらず、時を忘れる素晴らしさ。とにかく情報量が多く、濃い!!サントラ盤はもちろ…

Jimmy Webb

/ Twilight of the Renegades (Sanctuary 359 / 2005) 今さら、だが、好評の5枚組に続き9年振りの新作まで飛び出してきたジミー・ウェッブ。ボーナストラック入りの日本盤に先じて輸入盤を買わずにはいられなかった。気になる仕上がりは、少々安上がりなプ…

Cymbal and Clinger

/Same(Chelsea 1002 /1972 ) オールディーズクラシック、”バーボボババーボ”な”Mr.Bassman”で御馴染みのJohhny CymbalがThe Clingers Sisters出身でソングライティングの才もあるPeggy Clingerと組んだデュオの唯一作。Wes Farrellのプロデュースで、とにか…

平尾昌晃=平尾昌晃を歌う (キングレコードSKD 102 / 1971) 1971年という発売年からすると、大御所作曲家が提供したヒット曲のシンガーソングライター風自演盤を期待するが、森岡賢一郎、小谷充、竜崎孝路の編曲の元、オールスターズ・レオンが演奏する完…

川上音二郎一座 

/ 甦るオッペケペー ちょっとした宣伝ではありますが、しゃべってもいいんだ話 〜書籍篇〜をオープンいたしました(リンクから飛べます)。音楽書籍を中心にレビューを載せていくつもりですので、何卒宜しくお願いいたします。 ところで、高石を聴いて思い出…

高石友也 

/ 受験生ブルース 高石友也フォーク・アルバム第2集 〜第2回・高石友也リサイタル実況より〜 (Victor 18233 / 1968) 最近再々発されて手に取るのも容易になった高石友也の名ライブ盤(1968年大阪サンケイホールのリサイタル実況)。この人もオリジナル曲が少…