いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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ジョン・レノンとジョージ・マックレー

markrock2017-12-27



フィフティーズ・ロックンロールの最強の展開って何だろう…と思ったときに思い出すのが、ジョン・レノン1974年の「真夜中を突っ走れ(Whatever Gets You Thru The Night)」。ギターがメインじゃなくて、サックスがメインというのが、それらしい。確か故ボビー・キーズですよね。この曲を演奏するボビー晩年の映像をYouTubeで観たことがあったような。何といってもコメディを交えた現代の音楽バラエティの元祖ともいえる米の人気長寿番組サタデー・ナイト・ライブのオープニング・テーマ曲としてお馴染み。これを聴くと、すごくニューヨークっぽいイメージが湧き起こる。

レコーディングにはエルトン・ジョンが参加していて、1位になった暁にマディソン・スクエア・ガーデンで共演するんですよね。ジョンをバックにしてポールの”I Saw Her Standing There”を歌うという最高のライブ音源も残っている。

ところで有名なネタなのかもしれないけれど、全然気付かなかったのは、ソウル・シンガー、ジョージ・マックレーの同年の一発特大ヒット”Rock You Baby”が元ネタになっているということ。ジョージ・マックレーのレコを聴いていたら、「あれ?」ってなりまして。このオケで「真夜中を突っ走れ(Whatever Gets You Thru The Night)」が歌えちゃいます。調べてみたら、指摘している人がちゃんといました。確かにジョンのそれまでの作風の壁を打ち破るようなファンキーなビートをもっている曲だな、とは思っていましたが。ジョージ・マックレーのイナタいジャケのLPも最高。ジョンも、ジョージ(・マックレー)も、どちらも最高です。