いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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クールス 

markrock2009-10-13

/ クールス・オールディーズ・スペシャル(Casablanca / 1986 )


日本のオールディーズ/R&Rリヴァイヴァル・バンドと言いますと。まずはキャロルですか。さらにキャロルの弟分だったクールス。シャネルズだってそうだし、ザ・マックショウ、チェリーボーイズ、ザ・ヴィーナス、ダックテールズ、高橋ジョージのいたトラブルだってそうだし。R&B、ファンクになるとバブルガム・ブラザーズか。個人的には、銀蝿ほどコミカルでも無く、オリジナルを交えたとしても、フィフティーズの雰囲気を忠実に再現しようと言う愛情が感じられる音作りをしてるバンドが堪らなく好きで。


パンチのあるキャロルは初めて聴いた時からもちろん最高だったわけだけど、舘ひろしが居た時代のクールスはあんまりビビッと来なかった。そんな時に聴いてみたのが後期のクールスRC(クールス・ロカビリー・クラブ)。とりわけ現クレイジーケンバンド横山剣在籍時のオールディーズ直球カバー集『Cools Oldies Special』はムチャクチャゴキゲンな仕上がりで、虜になった!和製シャナナですよ。


日本語詞と英語詞を半分位ずつ使い分けているのが功を奏していて、すんなり溶け込める音。横山剣の哀愁ヴォイスに聴くM-1”Wonderful World”、ロケンロールM-2”Justine”、リフレクションズの粋なカバーM-4”Just Like Romeo And Juliet”なんて選曲、来ちゃうでしょ。さらにM-6”La-La Means I Love You”なんてなフィリーも抑えていて。


“Shake Your Tail Feathers”にはじまるメドレー(M-3)もあって。プロデュースは大木トオル。さらに解説が糸居五郎!! Go Go Go & Goes On!!ですよ。


コレ、1986年のCDながら未だに廃盤じゃないみたいで。いいっすね。レーベルがカサブランカってのもいとよろし。