1月も気付けば半ばを過ぎて。今年も相変わらず本とレコードですな。時代と逆行すれば良いことがありそうな実感がある。てかそれしか出来ないんだけれど。
年始のハイファイレコードストア。昨年私のアルバムを置かせていただくことになって(http://www.hi-fi.gr.jp/?rec_id=15875)、年賀状まで頂戴してしまった。何とも嬉しく。レコード文化を人で繋げていくって言うアナログな営みがいとおしい。新年のお年玉プレゼントは小西康陽『これからの人生。』(http://www.hi-fi.gr.jp/korekaranojinsei2011.html)ということで。小西さんのラジオのようなCD、とても良かった。ピチカート・ワン名義の『11のとても悲しい歌』も、ロジャニコのメンバーの新録もあって凄く良かった。そんなわけだから、今更、前園直樹グループのCD『火をつける。』も買ってみたり。あとは芹沢廣のソロ2枚『Changes』(1978)、『ジャパニーズ・センチメンタル』(1979)を。ステージ101で活躍したワカとヒロのヒロの方。後に芹澤廣明として、アニメ・タッチのテーマやチェッカーズの”ギザギザハートの子守唄”をはじめとしたヒット・メイカーになる。あとは、労音系フォーク、すずききよしの『明日への道』を。後期ベルウッドからのリリースで、赤い鳥も歌った”お父帰れや”、高石友也もレパートリーにした”俺らの空は鉄板だ”のオリジナルも収録。
あとユニオン何店舗かで色々と。持っていたけど無くした柳田ヒロのURCからのソロ『HIRO』、ジョージ・ティプトンのニルスン集『Nilsson By Tipton』、レコードは持っているけれどヘンリー・ギャフニーの『Wainting For A Wind』、黒人セッション・ボーカリスト、クライディ・キングがタイガー・リリーからリリースしたレアな『Rushing To Meet You』、スウェーデンのビートルズ、トーゲスの激安5枚組セット『TAGES 5 CD ORIGINAL ALBUM SERIEN』、マーマレードのアクースティック・サイドな『Songs』、手持ちがLPばかりだったラス・バラードのベスト『Anthology』、加山雄三のバックバンド、ランチャーズのこれまたCD『フリー・アソシエイション』、60年代アメリカのビーチ映画の主演女優ドナ・ローレンの『Beach Blanket Bingo』、あとはビートルズ関係で沢山出ている怪しいロシア盤2in1でリンゴ・スターの『OLD WAVE / TIME TAKES TIME』『RINGO’S ROTOGRAVURE / RINGO THE 4th』(これらはレコードでしか持っていなかった)、あとはミーカのライブDVDも抑えて。ソウル歌手フレデリック・ナイトがデヴィッド・ポメランツやトム・スノウ曲を歌った『Knight Time』も買ったかな。珍しい所では早川義夫の『この世で一番キレイなもの』のプロモ用LPサイズブックレットなんてのも…他にも幸先良く10数枚の出物があって。キリがないですな。
笑っちゃうくらいそれ以外では節約生活ですがね…