いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 久々のレコ巡礼①

markrock2012-01-09


年末年始、レコ・キチにとってはセールやら何やらで足やネットで動く所なんだろうけれど、今年は余り急くこともないかな、と。とはいえ、年末年始に増えたレコを見ていたら、それなりの数になっていて…昨年は人生でも最もレコード買った年だったかも。今年は抑えないとな…。


普段、買ったレコードを備忘録的に書きとめるなんてことは面倒だからやらないけれど、珍しくリストアップしてみよう。日々のレコ買いの一端ということで。


昨年末に行った故郷金沢の老舗、レコード・ジャングル(この店、ホントにレコードの密林(ジャングル)!)では100円市をやっていて、もんたよしのりのワーナー/エレクトラからのファースト『ホライゾン』(アレンジとドラムスは当時トランザムチト河内)、大滝詠一の未CD化曲を含む往年の(当時はモチロン時代の先端を行った)声優グループ、スラップスティック『Be Caution with Slapstick!』(1979)と『トロピカル』(1980)の2枚(後者には名曲”スピーチ・バルーン”の元ネタというか異詞同曲の”デッキ・チェア”が収録されている。どちらもリゾート気分なのは時代のせいか。)、あとはスパイダース井上順(当時”順之”)とエミのデュオ盤『ラブ 順之とエミの世界』(こういうのはCD化されにくい。三原綱木の「つなき&みどり」を思い出す、洋楽カバーと日本語オリジナルの折衷盤。ムッシュの”二十才の頃”という嬉しいカバーも。)、それに加山雄三荒木一郎と並べたくなる自作自演歌手、佐々木勉の『めぐる季節に…』、無名のシンガー・ソングライターいまなり あきよしのポリドールからリリースされたファースト『無風地帯』(「チヨミへ」という署名入りのサインがあったが…誰だろう?3枚のサイン色紙まで中に入っていて。。デビュー前のミステリ作家の島田荘司がシマダソウジ名義で作詞した”九条物語”収録。)、キャロル矢沢の詞提供やバッキング、そしてアン・ルイス”六本木心中”や吉川晃司”モニカ”の作曲で知られる相沢行夫・木原敏雄が在籍したビートルズ風ポップバンドNOBODYの『POP GEAR』とか。NOBODYのリリースはTDKレコードっていうレコード会社だけど、TDKのカセットなんてもう誰もシランだろうな…意外な所で持ってなかった山田パンダのバンド、パンダフル・ハウスの『Settle Down』だけは500円も出してしまった。あとは同じ石川県、小松市出身のめんたんぴん26年ぶりのアルバム『イロニアの音謡』ってのが新品1050円って素敵なプライス(コレ、MSIという会社が決めた定価ですよ)であったので入手。リーダーの佐々木忠平はちょい右寄り思想のブログを書いているのを見たことがある。


あとはライブ前の西荻窪では、店主はコワイけど名店のファンレコードでURCから出た社会派フォークを集めた2枚組『うた・復権 –はみだし歌番組-』を800円で入手!それと山下達郎が曲提供したこともある、日本には珍しいウィルソン・ピケット・タイプのソウル歌手、円道一成の『トワイライト・ランナー』上田正樹AORに売り出したソニーから出たモノで、曲が筒美京平というプロダクション。)、CD再発は買ったけれどまた手が伸びてしまったセッション・コーラスで有名な木戸やすひろの自演盤『KID』(”ジン・ジン・ジン”はやっぱり良い。)を100円LPで。あとはどうってことない、ソウル歌手ウォルター・ジャクソンのベスト、ジミー・ウェッブの”If These Walls Could Speak ”のカバーが入ったナンシー・グリフィス盤(タイトル失念!)、フォーク・ロック期のシェールの2in1『All I Really Want To Do / The Sonny Side Of Cher』、このブログにもレビューを書いたけれどジャズ・シンガートニー・ベネットの新作『DUETⅡ』あたりをCDで拾った。


最後は三鷹の名店パレードで今年来日するというボビー・ウォーマックのカントリー・ソウル盤その名も『B.W. Goes C&W』(1976)を入手して。殆ど語られることがないけれどこれが滅法良かった。


(つづく)