いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20221230235618j:image

 Victoria

markrock2010-09-18

/ Secret of the Bloom ( San Francisco SD-201 / 1970 )


デヴィッド・ルービンソンのプロデュースで1970年、って時代を考えると、サマー・オブ・ラブの残り香があるヒッピー・ライクな陰鬱なSSWかな?と思いつつ買ったんだが、なかなか美しいハイトーンが映えて悪くない1枚だった。


まず、A-1”Tule’s Blues”がウォーレン・ジヴォンの曲で、凄く良い。サビの感じなんか、あまり古さを感じさせない。そう言えばジヴォンのファーストに入っていたな。聴き直したいけれど、棚を探すのが余りに面倒なのであきらめる。さらにジェフリー・コマナーのA-2”Out In The Country”、B-4”A Famous Myth”の2曲が。両方ともジェフリーがA&Mからリリースした『Sure Hope You Like It』に収録されている。後者は映画真夜中のカーボーイに使われてた。そう、ジヴォンのファースト『Wanted Dead Or Alive収録の”She Quit Me “も確か真夜中のカーボーイの中にあった。


あとカバーモノだとスティーヴン・スティルスの”Helplessly Hoping”が目をひく。Victoriaのオリジナルではタイトル曲かな。初期のジョニ・ミッチェルみたいな感じで。メロディはもっと素直だけれど。バックにはエリアコード615の面々が。