いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 Tower Of Power

markrock2010-02-26

/ Great American Soulbook ( TOP Records / 2009 )


いやはや、今年こそはレコ買いを控えようなどと思いつつ、止められない。今年もとっくに100枚は越えてしまっただろうか。数えてはいないけれど。このサイトを訪れていただいている方なら判って頂けるだろうけれど、マア病気ですな。


さて、タワー・オブ・パワー、昨年のデビュー40周年の新作。ジャズではカーメン・マクレエやロッド・スチュワートに”Great American Songbook”ってタイトルがありましたが、ソレのソウル版ってな趣のタイトル。ロッドは正にそのソウル編『Soulbook』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20091103)を昨年リリースしていたけれど。


中身だけれど、ロッドのものよりはTOPらしさを生かしたちょっと通な選曲かな、と。それでも有名曲は多いのだけれど。全体としては脱退していたギタリストのブルース・コンテが13曲中10曲に参加している。フランシス・ロッコ・プレスティアのベースとデヴィッド・ガリヴァルディのドラムスも実に快調だし、ホーンも随所にしっかりと聴こえている。


それでもサム・ムーア(”Mr.Pitiful”)、トム・ジョーンズ(”I Thank You”)、ジョス・ストーン(”It Takes Two”、”Heaven Must Be Missing An Angel”)、ヒューイ・ルイス(”634-5789”)というゲスト陣にソウル往年の名曲を歌わせているように、ゴキゲンなソウル・サウンドを気軽に楽しんで、とでも言うような仕上がりが楽しい。JBトリビュート・メドレーもあるし。あとはビリー・ポールの不倫ソング”Me And Mr.Jones”も普通に良かった。


プロデュースは殆んどをエミリオ・カスティーヨが、3曲をジョージ・デュークが手がけている。