いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

f:id:markrock:20190909172121p:image
f:id:markrock:20190212212337j:image
[NEW!!]11月15日発売のレコードコレクターズ12月号に加奈崎芳太郎『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(明月堂書店)の書評が載りました。
f:id:markrock:20191115033300j:image
[NEW!!]編集・ライターを担当した加奈崎芳太郎著『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(エルシーブイFM「加奈崎芳太郎のDIG IT!!」書籍化)が2019年8月に発売されました。 ●定価:本体3000円+税●A5判(上製)416頁
詳細はココをクリック
注文はココをクリック

【メディア掲載】
『毎日新聞』2019年10月3日掲載 「元「古井戸」加奈崎芳太郎さんが本出版 音楽活動50周年の集大成」
詳細はココをクリック
『長野日報』2019年9月25日掲載 「音楽文化で伝える戦後 パーソナリティのFM番組まとめ 加奈崎さん書籍刊行」
極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
詳細はココをクリック
注文はココをクリック

【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
ココをクリック

Bruce Springsteen with The Sessions Band

markrock2007-06-30

/ Live In Dublin ( 2007 )


スプリングスティーン親父のシーガー・セッションズ。生のルーツミュージックの迫力に久々に鳥肌が立った。付録DVDの演奏シーンを見るにつけ、コレは生で見たい!と思わせられたのだが、その後行われたツアーはやはり好評だった模様。


今回のライブ盤、CD2枚組+全編DVDを加えた3枚組という大盤振る舞い。ブルーズ、フォーク、ロックといったアメリカ音楽のルーツの地として、アイリッシュミュージックの本場ダブリンを選んだのも頷ける。


冒頭の”Atlantic City”ではメロディを再構築。自身のオリジナルをルーツ・ミュージックの枝葉に位置付けんとする努力を感じる。バンジョー復権が嬉しい。スプファンには”Blinded By The Light”、”If I Should Fall Behind”と言った曲が気にもなるかもしれないが、むしろソッチを期待すると肩透かしかも。スプリングティーン自身も個性を出すと言うより、伝承の語り部として、ルーツミュージックの伝道師として、イタコ演奏に没頭。近年のディランの境地か。そうした姿勢に「才能の枯渇」だのなんだのツマラヌことを世間が言わなくなったのは、リスナーの耳が肥えた証拠。ウレシイ。


とにかくラストの”We Shall Overcome”まで、お腹一杯!ちなみにDVDの映像が暗いのがチョット残念。もう少し各プレイヤーの演奏をじっくり見たかった。ブルーグラスフェス並の真昼間で!