いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]2023年3月31日発売、スコッティ・ムーア『ザ・ギター・ザット・チェンジド・ザ・ワールド』、オールデイズ音庫『あの音にこの職人1:スコッティ・ムーア編』、ザ・キャッツ『キャッツ・アズ・キャッツ・キャン』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2023年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
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2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Born Crain

/ Walking In The Sun ( Avex Trax / 2007 ) 邦盤がエイベックスから、ということでちょっと構えてしまったのだけれど。ベルギー出身のピアノ系SSWのデビュー作。エルトン・ジョンやビリー・ジョエルに連なるピアノマンの系譜、欧米のポップス界では未だ…

 都倉俊一 

/ 青春の世界 ( 東芝EMI LRs-408 / 197? ) このLP、歌謡界を代表する作曲家、都倉俊一の自演盤。ピンク・レディーのヒット曲の全てや、狩人”あずさ二号”、山本リンダ ”狙いうち” ”どうにもとまらない”、椎名林檎もカバーした”白い小鳩”(朱里エイコ…

 有山じゅんじ 

/ thinkin’ of you ( Rice Records / 2004 ) 上田正樹と不朽の共演盤『ぼちぼちいこか』を残している有山じゅんじ。近年のコノ作はなかなか良い出来。フォーキー&ブルージーなラグタイム・ギターは快調そのもの。ファン層が余り被らないような気がするが、…

Ronnie Spector

/ The Last of the Rock Star ( 2006 ) 永遠のワンパターン。ウォウウォウ言ってないと気がすまないヴェロニカことロニー・スペクターですが、1年くらい取り上げ損ねていた今のところの最新作を。出来はそこそこ。ロニーほどの世代のシンガーが未だに歌える…

 佐久間順平 

/ 最初の花 ( Ren’s Records / 2004 ) 高田渡、南こうせつ(かぐや姫)、小室等などフォークシンガーのサポートで知られる佐久間順平のソロ作。ギター、マンドリン、フィドルと何を弾かせても上手いこの人、それだけじゃなく歌も上手いってんだから、全く…

貧゜苦巣 

/ MOMOTARO PINK With Original PINKS ( 1978 ) これはビックリ意外な完成度の高さ。田中研二『チャーリー・フロイドのように』でバックを務めた貧゜苦巣の唯一作。URCからリリースされる可能性があったものが、URC倒産の憂き目に遭い、自主盤として…

Michael McDonald

/ Soul Speak ( Universal / 2008 ) ここの所リピートしているマイケル・マクドナルドの新作。モータウンカバー集の全2作に次ぐ、ソウル・カバー集。自作の新曲も3曲入ってはいるが、もう新曲で勝負することは止めているような気もする。マア彼の喉が快調な…

 Bill Danoff

/ Souvenir ( 1989 ) ビル・ダノフと言えば、奥方タフィ・ニヴァートと共に” Take Me Home, Country Roads”を書いた人物。歌ったのはチャド・ミッチェル・トリオを経てソロ歌手になったジョン・デンヴァー。ジョンはこの曲の共作者としてクレジットされてい…

 Sixties Transition ( Sierra Records / 2007 )

とうとう出ました!あのヒッピーズ・アンセム”Get Together”のディノ・ヴァレンティ版デモ!それを収録しているのが、昨年末にリリースされたこのコンピなのだが、日本盤も最近出たようだ。まあ、バーズ・ファンには知られた音源も多いので輸入盤で十分でし…

Kenny Rankin

/ Mind Dusters ( 1968 ) 最近どうも余裕がなく。ケニー・ランキンのライブに行ったのも先週の日曜か… 個人的にはブルーノートで1回、昨年コットン・クラブで観ているから今回で3回目となる生ケニー。今回はウッドベースもナシの弾き語り。今年で68歳を迎え…