いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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神崎みゆき / ファースト・アルバム(KING / 1973)

markrock2018-06-21


ちょっと中性的なお名前ですが、70年代前半に2枚のアルバムを残している男性シンガー・ソングライター。特にこのファーストは、「加藤ヒロシとそのグループ」がバッキングを務めたニュー・ロック隠れ名盤。牧歌的なフォーキーも、バッキング如何によってはここまでロックできる、という好サンプル。加藤ヒロシといえば加賀テツヤがボーカルを務めたGSザ・リンド&リンダースのギタリスト。個人的にはザ・フォーク・クルセダーズの「戦争は知らない」(寺山修司作詞)の作曲者として印象深い(坂本スミ子が初演だったと思いますが)。で、「加藤ヒロシとそのグループ」に参加しているのが近田春夫その人。ハルヲフォンを率いる俊英が縦横無尽でバンドを盛り上げている。そして加藤ヒロシのエレキの音が何ともエグい。冒頭の「ゆう子のグライダー」からゴキゲン過ぎる演奏。神崎みゆきの歌声は忌野清志郎とケメを足して2で割ったようで。「放課後」とか「花束をもって歩こう」なんてカッコよすぎるだろ、とツッコミたくなる。岡田冨美子が作詞し、加藤ヒロシが曲を書いた「おばあちゃんお元気ですか」も収録。こちらは人懐っこいメロディが最高!