いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 The Arbors

markrock2012-02-18

/ A Symphony For Susan ( Date TES 4003 / 1967 )


最近手に入れたレコードの中では気に入っている1枚。たまたまハイファイ・レコード・ストアの新入荷リストにも入っていたので、未聴の人は視聴してみてはどうだろう。


ジャケットの雰囲気だと垢抜けないジャズ・コーラスものを想像するけれど、時代のせいかなぜかソフト・ロックな作り。レターメン・タイプと言えばソッチ。もっとコシはあるかな。流麗なオーケストレーションも入ったハーモニーは美しいとしか言いようがない。”When I Fall In Love”みたいな有名曲も高揚を感じつつ聴ける。


最近由紀さおり盤で久々に聴いたけど、セルメンの当たり曲である”Mas Que Nada”は英語詞でグルーヴィーな仕上がり。B-5”So Nice”(Summer Samba)もゴキゲンなり。B面1曲目の”Dreamer Girl”はとろける出来で白眉かな。


さて、アーバーズという4人組、裏ジャケの英文ノートを読んでみると元々ミシガン大学の8声コーラスグループから派生したとのこと。メガネの二人は双子なんですね。そう言えば似ている。エドサリヴァンやダイナ・ショア、ヴィレッジ・ストンパーズ(ワシントン広場ですね)らとも仕事をして、ビター・エンドやヴィレッジ・ゲートと言ったマンハッタンの有名ナイトクラブにも出演…なかなか出世しそうな人達だったんだろうが、全く今は名前を聞かない。タイトル曲は小ヒット(全米51位)したみたい。YouTubeでも聴けるし。Wikiを見ると、ボックス・トップスの”The Letter”を2年先駆けてリリースしていたなんて情報も。コレは1968年のセカンドも入手せねばだな。どこかで出会えれば。