日本のフォーク・ロック
/ 受験生ブルース 高石友也フォーク・アルバム第2集 〜第2回・高石友也リサイタル実況より〜 (Victor 18233 / 1968) 最近再々発されて手に取るのも容易になった高石友也の名ライブ盤(1968年大阪サンケイホールのリサイタル実況)。この人もオリジナル曲が少…
/ RevivalⅡ (Imperial Records 1077 / 2004) 稲垣潤一と言えばクリスマス、というのは逃れられない事実であるにしても、バブリーなイメージに付きまとわれていて少々可哀愁にも思える。ファンもそういうものを求めすぎているのかもしれない。透明感のある…
なぎら健壱は生きていた。というのも、先日NHKの新番組紹介を見ていてわかったのだが、彼は今春(注 2003年)4月から始まる連続テレビ小説「こころ」に出演するらしいのだ。撮影を行っていたわけだ。ちなみに4月以降の連続テレビ小説は、能動的に見るつも…
/ Boro Boro (Liberty LTP-9111 / 1974) J−カントリー・ブルーグラスの快作“ボロボロ 楽学”。主役は、ハマクラ詩曲のシンプルなバラード”バラが咲いた”で日本のモダンフォークの始祖扱いされているマイク真木。なんと本作にはThe Nitty Gritty Dirt Bandか…
/ Same (Capitol CTP-9058 /1972) 西欧文化圏での日本文化の売り込み方、というとアニメはともかく映画や音楽の世界では、意味を持った肉声を極力廃したインストゥルメンタル(テクノ)を除いて、まだまだサムライ、ハラキリ、ゲイシャといったオリエンタリ…
/ ごあいさつ (Bellwood KICS 2017 /1971) 高田渡が亡くなってしまった。昨日は全く呆然としたまま一日を過ごした。彼との出会いは中学生の頃買った『ごあいさつ』。当時90年代初頭はQ盤キャンペーンの名の下、レコード会社各社が結集し、多くのレコードが…