アイドル的人気を博していた時代のチェッカーズ映画のサントラ(のはず)。まーなんでしょうね。60年代で言えばスパイダース映画とかそういう類かと。正直熱心に聴いていたわけではないけれど、芹澤廣明ワークスを追いかけているうちに、初期チェッカーズのLPがなかなか良いと気が付いた。これはたまたま立ち寄った吉祥寺のレコ屋で本日入手。
映画のセリフも全面的に入っていたり、DVDやYouTubeもない時代のファンはたまらなかったんじゃないだろうか。芹澤廣明が音楽監督を務めたサントラは「セリフとオンガクのショーワ60’sサウンド」というコピーが語る通り、前半は「オーキャロル」「悲しき片思い」「ハウンド・ドッグ」「ツイスト・アンド・シャウト」といった風に、60年代前半、ビートルズ前夜のアメリカン・ポップスのカバーが中心。アメリカン・グラフィティ的な。映画にもジョニー大倉、尾藤イサオ、鈴木やすし、なんていうロケンロールな顔ぶれが。そしてそこから芹澤の名作「涙のリクエスト」「星屑のステージ」が挟まってくるという。つまり王道モノホンのアメリカン・ポップスに続き、和製アメリカン・ポップスを違和感無く並べようとした意図も見えてくる。そう思うと、芹澤からすればチェッカーズはシャナナをプロデュースする感覚だったのかもしれない。そこに収まりきらなかった彼らとの確執は必然とは言え、残念だったけれど。「危険なラブ・モーション」て曲もビートリーでなかなか良い!
帰りに立ち寄った吉祥寺サンロードの素敵な本屋さんブックスルーエ2Fにて。
「ボリュームはありそうですが、各章はすぐに読める分量で、また内容は話し言葉でやさしくまとめられていて、まさに授業を受けているように読み進められます!」
コメントも頂きありがとうございます!まだの方はぜひお手に取って見てください!
『哲学するタネ【東洋思想編】—高校倫理が教える70章』(明月堂書店)
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