2005-03-18から1日間の記事一覧
The Sopwith "Camel" / Hello Hello・Treadin' Erik Jacobsenプロデュースのミニ・ラヴィンスプーンフル。彼らは聴かずじまいに終わりそうだったが、最近LPを目にして聴いてみたくなった。とりあえずのシングル盤だが、A面の名グッドタイムミュージック"Hel…
・Barry McGuire / Child of Our Times・Upon A Painted Ocean Lou Adler with P.F.Sloan&Steve Barriプロデュースのシングル盤。曲はP.F.Sloanで、"Upon A Painted Ocean"は自演盤もあったはず。"Eve of Destruction"にしても、エレクトリック化したディラ…
Firefly / Hey, There Little Firefly Part1&2 Kenny Nolanプロデュースのグループ。ディスコものだが、実にメロウなNolan節に頬が緩む。彼の業績というと自身の"I Like Dreamin'"や"My Jole"、LaBelleの"Lady Marmalade”、Frankie Valliの"My Eyes Adored Y…
Phil Felice / Safe or Sorry 下記のAlan O'dayへのインタビューによれば、このシングルによって、駆け出しであった彼は初めて世に名前を出すことになったようだ。そうした記念すべき一枚だが、ソングライターとして音楽出版社に所属していた彼とPhil Felice…
The Cascades / 悲しき雨音(Rhythm of the Rain)・悲しき北風(The Last Leaf) 赤盤。やはり名曲。A面の雷のSEとともに、B面の北風のSEを楽しもう。"The Last Leaf"は正確には最後の一葉か。
Alun Davies / Daydo (Columbia 31469 /1972) Mark-Almondで独自のジャズ・フォークを聴かせたJon MarkそしてNicky Hopkinsと共に組んだSweet Tuesdayでもアルバムを残しているAlun Davies唯一のソロ作。プロデュースはCat StevensとPaul Samwell-Smith。Cat…
Larry Groce / Junkfood Junkie (Warner Brothers 2933 /1976) ライブ演奏のブルーグラスタッチの2曲に続いてDylanの"You Ain't Goin Nowhere"が。悪くない盤だが、まあまあの出来。1971年の盤などは余りお目にかかれないが、なかなか良さそう。
Mike Kennedy / Louisiana (ABC 754 /1972) ジャケのカントリーSSWっぽさとは裏腹に、Steve Barriプロデュースで曲はDennis Lambert&Brian Potterと全く文句なしのポップ作。同時期のDennis Lambertのソロ作Bags and Thingsは、ジャケットの温かみといい、Ca…
McKendree Spring / Second Thoughts (Decca D-75230 /1970) Nicolette LarsonやArt Garfunkelの歌唱で馴染み深い名曲"French Waltz"の作者で知られるAdam MitchellがプロデュースしていたフォークロックバンドのDeccaからの2ndアルバム。一曲目にJames Tayl…
Elliott Randall / Randall's New York (Kirshner 34351 /1977) Executive ProducerにDon Kirshner、Steve GaddやWill Lee、Jeff Porcaroの参加もあり、期待させたが、実に凡庸なロックポップ盤。残念。
Levon Helm / American Son (MCA 5120 /1980) 近年の髭の無いヤセっぷりが、ラストワルツでの熱演との落差を感じさせ悲しい限りだが、本作は彼のソロ作でもかなり出来の良いもの。The Band解散以来、マンドリンは手にとってもスティックを握らないイメージの…
Gerry Rafferty / City to City (United Artists 840 /1978) なんといっても"Baker Street"のヒットで印象深いSSW。Blue Thumbからの1971年の1stも聴いてみたい。
Bulldog / Same (MCA 5370 /1972) The RascalsのGene CornishとDino Danelliが組んだロックグループだが、実にRascalsなビートを聴かせてくれる一品。たまらなく良い。Felix Cavaliereのソロ作も1stや2ndなど名盤の類はあるにせよ、どれもイマイチ突き抜けた…
Fallenrock / Watch for Fallenrock (Capricorn 0143 /1974) サザンロックのイメージがあるカプリコーンということで豪放な音をイメージしていたが、結構アコギのカッティングが心地よいアクースティックな仕上がり。(JTの弟リヴィングストン・テイラーもこ…
David Ackles / Same (Elektra 74022 /1968) 1972年の名盤American Gothicでも知られるSSW。Randy Newmanを思わせる雰囲気アリ。1968年ものだが、割と独自の世界観があるので、今でもすんなり世界に入り込める感じだ。
Barefoot Jerry / Watchin' TV (Monument 32926 /1974) / Barefootin' (Monument 7610 /1977) ナッシュビルの敏腕スタジオセッションメン、Area Code 615の発展形がこのBarefoot Jerry。近年2in1でCD化されたりもしたが、Barefootin'なぞはジャケとしても…
・Brewer and Shipley /Shake off the Demon (Kama Sutra KSBS-2039 /1971) /Rural Space (Kama Sutra KSBS-2058 /1973) Mike BrewerとTom Shipleyのデュオのカーマ・スートラでの2枚。土臭いS&Gといった趣き。"One Toke Over the Line"ほどのポップな曲…
Dorothy Lerner / First Impressions (Crunch 35000 /1974) プロデュースは90年代に入ってRainbowでもドラムを叩いていた、(元はジャズ畑の)John O'Reilly。しかし、このレコードのジャケットは、長髪で佇むDorothy本人と思しき柔和な油絵。音はもっとSS…
Burton & Cunico / Strive, Seek, Find (Family Productions PAS6013 /1971) アンダース&ポンシアとのリレイションでも知られるイタロアメリカン歌手Gino Cunicoと、後にHelen Reddyの"I am a Woman"のソングライティングで広く知られることとなるRay Burto…
John Kay / Forgotten Songs & Unsung Heroes (Dunhill 50120 /1972) イージーライダーの"Born to Be Wild"でお馴染みSteppenwolfのヴォーカリストのダンヒルでのソロ作。Richard FarinaやPatrick Skyの曲がそれぞれAB面のアタマになっていたり、意外とフ…
唐突で申し訳ないが、私は同じレコードを再度買ってしまうことがしばしばある。意図的に、ではない。自宅に同じレコードジャケットが2、3枚あるのをふとした時に発見し、実にだめな感じに襲われるのだ。これはある種のコレクターと言われる人々に共通の経…