いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

f:id:markrock:20190212212337j:image
[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
詳細はココをクリック
注文はココをクリック

【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
ココをクリック

 齊藤ジョニー

markrock2011-12-29

/ I am Johnny(Delicious Deli Records / 2011 )


ユニバーサルというメジャーから20代の日本人カントリー・プレイヤーが作品をリリースした、なんてホントにビックリした。リリースは10月末。テイラー・スウィフトの前座を務めたとか言う噂も聞いていた齊藤ジョニー、やっと聴く機会に恵まれた。


さて、聴いてみたところ、自作のオリジナルは完全なJ-POP。ただ、確かに楽器はアコギにバンジョーマンドリンフィドルというブルーグラス楽器が使われている。そう考えて、”アルマジロ”なんて曲を聴いていると、現代のアメリカのポップ・カントリーにインスパイアされた音だと気付く。ありそうで、日本では売れない音だから、貴重だなと思う。個人的には”線路際のワイルド”みたいな、カントリー・ブルーグラス色の強い楽曲を堂々とアタマに持ってきて欲しかった気もするけれど、今の日本の音楽状況を考えると難しいのかな。でも、リスナーがルーツ・ミュージックへ踏み出す取っ掛かりになる音作りをする20代のプレイヤーがいること自体、奇跡のように思えるし、これからも応援していきたいものだ。カントリー界の氷川きよし、みたいな位置だと思うけど、旧態依然としたシーンをかき回して言ってほしいもの。


http://saitojohnny.com/