いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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OFF COURSE / オフコース・アンソロジー

*[日本のフォーク・ロック] OFF COURSE / オフコース・アンソロジー東芝EMI / 1977)

小6で“ラブストーリーは突然に”が大ヒットして小田和正を意識して以来、まあ正直隠れ小田マニアみたいな感じで。参加作とか提供曲も全部集めるみたいなことをやってきた。当然鈴木康博ファンでもありつつ。先週、フジテレビNEXTでやっているアルフィー坂崎幸之助のももいろフォーク村に私の永年のアイドルであり、今も心酔し続ける元・古井戸の加奈崎芳太郎師匠が出演!ももクロメンバー4人と代わる代わる古井戸ナンバー("何とかなれ"、"ポスターカラー"、”インスタントラーメン”、"ちどり足"そして"さなえちゃん")で共演という信じられない出来事があったわけですが(すごく新鮮だった!)、来月のゲストは鈴木康博なのだそう。

 

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 昨年初めてファンの方のお導きで小田ライブに初参戦。基本放っておいても大ヒットメドレーになるわけだけれど、「オフコースの小さな部屋」の雰囲気そのもののインティメイトなピアノ弾き語りで初期曲を演ったり、ファン離さないサービス精神に圧倒されてしまった。バンドも素晴らしい音を奏でていたし、何より70歳を超えているとは思えないハイトーンに圧倒された。f:id:markrock:20190222223951j:plain

 で、本日100円盤をいつも通り爆買いしていたところ、1977年のブレイク前夜のプロモーション盤オフコース・アンソロジーを発見。恥ずかしながら存在を知らなかった。ジャケットがコンビーフ缶というのも懐かしい感じが(笑)。『SONG IS LOVE』(デヴィッド・クロスビーの”Music is love”が念頭にあったタイトル?)と副題がついているけれど、『ジャンクション』のリリース直後で「PROMOTE DISK」と謳われている。再デビュー曲”僕の贈りもの”や鈴木康博の大名曲”もう花はいらない”、”ロンド”や、スマッシュ・ヒットした"秋の気配”もある。”別れの情景(Ⅰ)”は改めて聴くと完全にフィリー・ソウルですね。しかもリフは後の”Yes-No”に転用されていると思う。”Yes-No”の「君を抱いていいの」なんていう切ないリフレインもつまりは”You Are Everthing”だったのかも。

 

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何より衝撃的だったのは、アルバム未収録のCMメドレーというやつ。カルピス・ソーダヤマハ・スキー、明治ブルガリアヨーグルト…などなど12のCMソングが収録されている(この時点で47曲のCMソングを担当していた、ブックレットにリストあり)。完璧な洋楽的ハーモニーで結構趣味趣味的作り。大滝詠一のCM集とテイストは全く一緒だから面白い。CM音楽のアーカイブっていうのも、出ていたりもするけれど、埋もれている音源も多いのではなかろうか。

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