いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

[NEW!!]2022年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20230129183945j:image
[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20221230235618j:image

 Bobby Bland

markrock2013-05-26

/ Dreamer ( ABC / 1974 )


ボビー・(ブルー)・ブランドのキャリアの中では余り注目されない1974年作。ABC・ダンヒル系列のPROBEレーベルからのリリース。プロデュースはスティーヴ・バリでリズム・ヘリテイジ出身のマイケル・オマーティアンがアレンジを担当する。


ど真ん中のブルーズ歌手をどこまでシティ・ソウル化させられているかが気になったが、地のブルージーさを中心に残しつつ、曲によっては絶妙な洗練された音を作っていて好感が持てた。バッキングには定番のお抱えスタッフ、ベン・ベネイ、ラリー・カールトン、ディーン・パークス、エド・グリーンウィルトン・フェルダー、ジム・ホーン、アーニー・ワッツアレンジのマイケル自身が参加。コーラスにはウォーターズの面々も加わっている。楽曲もお抱えライターのプライス&ウォルシュが5曲を提供、ダニエル・ムーアの”Yolanda”なんてのもあった。ちなみにこの時すでにボビーは44歳。


こうなると、1973年の前作『His California Album』も聴いてみなくては。ジェリー・ゴフィン&バリー・ゴールドバーグの2大名曲”It's Not the Spotlight”、” I've Got to Use My Imagination”が入っている。同じくスティーヴ・バリのプロデュース。