いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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 マイク・カーブ・コングリゲイション(The Mike Curb Congregation)

markrock2010-10-26

/ 出発の歌 (Song Of Depature) ( DENON / 1971 )


コレは知らなかった。時々、無性にシングル盤が欲しくなることがあって、行きつけの店で漁っていたら面白いモノが出てきた。コレ、日本のフォークものとしては定番の「出発の歌(Song Of Departure)」。出発は「たびだち」と読みます。そう、小室等率いる六文銭が、上條恒彦と組んで1971年の第2回世界歌謡祭でグランプリを獲得した、あの曲なのだ。


で、この曲と共にグランプリを獲得したアンドレ・ポップ作の”ただ愛に生きるだけ(UN JOUR L’AMOUR)”の2曲を服部克久編曲・日本語詞でマイク・カーブ・コングリゲイションにカバーさせた珍品というわけ。たどたどしい日本語が流麗なコーラスで歌われた時のトホホ感を是非味わって欲しいものだ。曲としては、ソロでは小粒な小室等にしては壮大で、ヤハリ一世一代の当たり曲だと納得させられる。”だれかが風の中で”もマカロニ・ウェスタンをイメージした楽曲だと小室自身が語っていたけれど、そういった洋物のイメージでそもそも作られた曲なのかもしれない。思いこみの激しさもあいまって、マイク・カーブにこそ歌われるべき楽曲なのだという気がしてきた。

世界歌謡祭のショー・タイムにマイク・カーブ・コングリゲションが出ていた模様↓
http://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/wpsf/wpsf2.html