いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

f:id:markrock:20190212212337j:image
[NEW!!]極北ラジオ石浦昌之の「哲学するタネ」が書籍化されました。 『哲学するタネ【東洋思想編】――高校倫理が教える70章』(石浦昌之 著)2018年9月発売!! ●石浦昌之著 ●定価:本体2500円+税 ●A5判(並製)384頁
詳細はココをクリック
注文はココをクリック

【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
ココをクリック

 Lou Ann Barton

markrock2010-09-15

/ Old Enough ( Antone’s / 1982 )


2日で20枚くらい買ってしまった。うーん、やっちまったと思うが止められないいつものパターン。なぜか無性にルー・リードのソロが欲しくなる、とか、買いこぼしていたユートピアやトッドを押さえよう、とかいった様な地味な作業なんだけれども。我ながら何やってんだろ、という感じで。


さて、今日はテキサスを本拠とする女性ブルーズ・シンガー、ルー・アン・バートンの盤。イーグルスグレン・フライとジェリー・ウェクスラーがプロデュースを手がけたマッスル・ショールズ盤(アサイラムよりリリース)ということで入手したLPをどういうわけか、いぜん200枚くらい売っぱらった時に不覚にも混ぜてしまった。イーグルスとか、ウェストコースト関連の定番、いまじゃ1枚たりとも逃さず確保することにしているけれど、食傷気味になった時期があったんですな。


今聴くと、グレンの趣味のR&B色が強い、なかなかポップな好盤だった。軽く流しとくにはゴキゲン。プレイヤーはというと、ギターにウェイン・パーキンス、ジミー・ジョンスン、ジミー・ヴォーン、グレン・フライ、キーボードにバリー・ベケット、ベースにデヴィッド・フッド、ドラムスにロジャー・ホーキンスという鉄板セクション。グレンやレニー・ルブラン(最近息子のディラン・ルブランがアメリカーナの傑作盤をリリースして話題!)らがコーラスを手がけている。


“It’s Raining”みたいなミディアム・バラードに涙。ハンク・バラードのロックンロール”Finger Poppin’ Time”もフレムトーンズのコーラス付きでサイコーの出来。マーシャル・クレンショウ作の”Brand New Lover”はなかなかポップで意外な良さ。フランキー・ミラーの楽曲も”I’m Old Enough”、”The Doodle Song”の2曲を収めている。


ちなみに改めて手に入れたこちらはCDで、テキサスにあるブルーズの老舗ライブハウス、アントンズの持つレコード会社からの再発だった。