いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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Da Bubble Gum Brothers

markrock2010-03-06

/ Da Bubble Gum Brothers Show 〜他力本願〜 ( NAYUTAWAVE RECORDS 2009 )


バブルガム・ブラザーズ。トムさんもブラザー・コーンもお笑い出身ってこともあり、二人ともコミカルなヒトタチだと思われてるかもしれないけれど、ソウル・ミュージック好きのホンモノだってことはこの盤を聴くまでも無く判る。この二人、ジェイク&エルウッドのブルース・ブラザーズに扮して、サム&デイブのナンバーなんかをがなっているかつての映像がYouTubeで観られるけれど、コメディ畑のジョン・ベルーシとダン・エンクロイドが演じたそのソウル・ブラザーズもホンモノの風格があった。


で、デビュー25周年、16年振りというこの久々の再結成盤、大歓声に迎えられるソウル・レビューからDJ OZMAもビックリのディスコものまで、どうにもウキウキさせられっぱなし。久保田利伸青山テルマBENI童子-Tそれに往年のソウルメイト鈴木雅之なんかもゲストに迎えて、最高にご機嫌なお祭りアルバムを演出。最大のヒット曲”Won’t Be Long”ではオリジナルでは訳あってレコーディングに加われなかったブラザー・トムがちゃんとコーンとボーカルを分け合っていて。これが正真正銘のバブルガム・テイクだな。裏打ちのレゲエ・ビートを忍ばせて、現代の音楽シーンにもちゃっかり食い込むしぶとさとあざとさが彼らの持ち味であり実力!


バブルな気分をアゲ・アゲしてくれた彼らだけれど、アラフォーの懐メロだけの扱いだけじゃ惜しいかもね。色物っぽいけど良く作られた一枚。