いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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【書評掲載】
『情況』2018年秋号 田中里尚(文化学園大学准教授)「教えられぬことこそ語り続けなければならない―石浦昌之の実践について―」
『日本教育新聞』2019年3月18日 都筑 学(中央大学教授)「先哲から学ぶ人生の知恵」
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Jiva

markrock2009-10-10

/ Same ( Dark Horse / 1975 )


ジーヴァ。ジャイヴァかと思っていたけど。「息をすること」というサンスクリット語「ジヴ」から取っているらしい。ジョージ・ハリスンのレーベルDark Horseからリリースされた白人バンド。冒頭A-1”Something’s Goin’ On Inside L.A.”はどっしりした王道のファンク。でも白人バンドらしくロックっぽさが出るのが面白い。哀愁ブルーズ・ロックなA-2”The Closer I Get”や”天国への扉”を洗練させたようなA-3”Love Is A Treasure”はマナサスやファイアーフォールみたいにも聴こえたり。コーラスも意外とキレイで。メロウな16ビートA-5”Brother”は本盤のキラーかも。


よりメロウ・ファンキーに迫るB面も最高。ハンドクラップをうまく使った胸キュンファンキーポップB-1”World Of Love”なんてたまらん魅力が。B-3”It’s Time You Know”やB-4”Don’t Be Sad”も同様。ラストはB-5”All Is Well”はバラードタッチ。


さて、本作はクルセイダーズを手がけたスチュワート・レヴィンのプロデュース。元々土臭そうなこのバンドをギリギリメロウに仕上げたのはこの人の手かも。メンバーは殆んどのボーカルをとるマイケル・スコット・ラニング(ギター)、ジェイムス・ガートランド・ストラウス(ベース)、トーマス・ウォルター・ヒルトン(ギター)、マイケル・ランドルフ・リード(ドラムス)の4人。ゲイリー・ライトがキーボードで客演している。ボーカルは上手いとも言えず、海外ではそんなに評価が高くないようだけど、個人的には悪くないと感じる。お世辞にも良いガタイと思えない4人の上半身裸はどうかと思うけど。