いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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Joe Wise

markrock2006-06-24

/ Take It For Gift ( Fontaine House 35498 / 1975 )


分類するならクリスチャン・フォーク、ということになろうか。ジョー・ワイズの名盤。私はクリスチャンでもないので余り好き好んで聴くジャンルでもないのだが、1975年という時代にあって、実に端正なフォークサウンドが堪能できるため、重宝している。冒頭A-1”Here Is My Life”からギター伴奏が主となっているが、そこにコーラスや控えめなピアノが重なっていく。ナッシュビル録音だが、ジョー自身はカナダ出身であると思われる。オブリガードのアコギがキレイなA-2”Die With Us”、カントリータッチのA-3”A Gentle Love Song”まで心が澄み渡る。フルートが入り幻想的な雰囲気を醸すイントロから、ささやくようなボーカルが流れ出すB-1”Song Of The Wounded”、ガットギターの音色が優しいインストB-2”Blessed Are Those”も印象に残る。B-3”Amen”に差し掛かると、信仰の心が芽生えている、わけないか。B-4”Alleluia…I Have Come”はカーターファミリータッチの曲で、ランディ・スクラッグスがバンジョーで参加している。