'60-'70 ロック
/ Same ( EPIC KE32146 / 1973 ) 4月、さすがに新年度は忙しく過ぎ。更新しようにもなかなか時間が。CDやレコは増えていくんですが。 さて、今日は久々にLPを取り出しつつ。カナダのバンド、ベアフットの2ndを。ベアフットはザ・バンドのベーシスト、リ…
とうとう出ました!あのヒッピーズ・アンセム”Get Together”のディノ・ヴァレンティ版デモ!それを収録しているのが、昨年末にリリースされたこのコンピなのだが、日本盤も最近出たようだ。まあ、バーズ・ファンには知られた音源も多いので輸入盤で十分でし…
/ And Another Thing… ( For Your Love Records / 2000 ) 前回、グレアム・グールドマンのことを記したのだが、その彼の自演集『Thing』(1969)には続編がある。2000年にリリースされた盤で時折取り出したくなる一枚。裏ジャケには69年盤と同じポーズで立つグ…
/ Sings Tony Hazzard ( 1969 ) “Listen to me” ホリーズのこの甘酸っぱいポップソングを作ったのがトニー・ハザードという男。彼の自演盤が貴重なシングル曲を加えて昨年Rev-Olaからリイシューされた。提供曲の自演を聴かせてくれるが、そこそこ歌える人な…
/ Limited Edition ( AFP 0401 / 2004 ) / The Folk Den Project 1995-2005 ( AFP0402 / 2005 ) まったく迂闊だった。マッギンが亜米利加の伝承フォーク/ブルーズを自前でレコーディングし、mp3音源はじめギターコードや歌詞にまで至る公開を行っている”Folk…
/ Rock’n’Roll ( 1975 ) 12月8日はジョンの命日だったわけだが、とりあえず初めてジョン・レノンスーパーライブに闖入。ジョンの歌を奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、くるり、チャラといった面々が歌い継いでいくわけだが、やはり母国語とのギャップに苦しむ…
/ Revival ( 2007 ) クリーデンス・クリアウォーター…と思わずには居られないタイトル。M-3には”Creedence Song”なんて曲もあるし。前作『Deja Vu All Over Again』から3年と言うジョンにしては短いサイクルで飛び出したジョン・フォガティの新作は21世紀に…
/ Dirt Farmer ( 2007 ) 昨日のブログで紹介したが、マーク・コーンの新作でもレスペクトされた、ザ・バンドの伝説的なドラマー兼ボーカリスト、リヴォン・ヘルムの28年ぶりの新作。90年代に入ってからは、リンゴ・スターのオールスター・バンドやバンドの再…
/ Long Road Out Of Eden ( 2007 ) しばらく更新が滞ってしまったが、色々面白い新譜が出てきているのでこの辺りで。 亜米利加を代表するトップロックバンドの28年ぶりの新譜(再結成盤での数曲の新曲を除けば)なだけに、発売が待ちきれなかった。“How Long…
/ Face The Promise ( Capitol / 2006 ) 豪放なアメリカンロック。バイクに跨るボブは61歳という年齢を感じさせない。昨年出た11年ぶりの新作を聴いてみるとこれが意外に良い!日本ではそこまでメジャーな人気がない人だが、カントリータッチのバラードなん…
/ Just Roll Tape April 26 ,1968 ( Rhino / 2007 ) うーむ。休日返上労働で過労気味。あまり良くない状況。さて、嬉しいスティーヴン・スティルスの新譜。新譜とは言え、中身は1968年の蔵出しテープ。当時付き合っていた青い眼のジュディ・コリンズのセッシ…
( 20th Century T-410 / 1974) なんだか、思ったより甘美なデュオ盤。夜に目を閉じて聴きたくなる。切ないメロと穏やかなボーカルがなんともいい味。ただしそれはA面のみのハナシ。プロデュースはシュガーローフも手がけたジョン・C・フィリップス。David Ri…
/ Live At Massey Hall 1971 ( Reprise / 2007 ) ニール・ヤングのアーカイブ・パフォーマンス・シリーズ。昨年は第1弾の1970年、フィルモア・イーストでのライブ盤が出たが、今回の第2弾の方が個人的には惹きつけられた。何しろ全編アクースティック・ニー…
/ Brilliant From Birth ( Festival Records D46066 / 1998 ) スティーブ・キプナー繋がりでオーストラリア時代のビージーズを久々に聴いてみる。少年時代のバリー・モーリス・ロビンのギブ3兄弟の録音。いかなる編集盤にも勝る2枚組63曲と言う凄まじいボリ…
/ Astral Taxi ( Atco SD 33-370 / 1971 ) 明らかにCSNの影響下にあるA-1”Astral Taxi”にはじまるティン・ティンの2nd。2枚の盤しか残されていないが個人的に結構好きなバンド。ソフトロックファンにはイギリス的繊細さを持つ1st『Tin Tin』の方が好みか…
おそらく金太郎飴な出来(だけど良い)であろうノラ・ジョーンズの新作よりも先に手に取ったのはザ・バンドのトリビュート盤。オールド・アメリカンロックファンも、ルーツミュージックに共感するワカモノも満足の快盤。たまたま前回取り上げたアーティの盤…
/ Same ( Paramount /1972 ) 素晴らしい。いつもお邪魔しているaddsomemusicさんのサイト(http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20070121)で再発情報を知り、鼻息荒くも購入!!80年代にエレクトロ・ポップなカーズでヒットを飛ばすリチャード(リック)・…
/ In Touch ( Fantasy F-9509 / 1976 ) “Mony Mony”や”Honky Panky”なんかのバブルガムポップで知られるトミー・ジェイムス&ザ・ションデルズのボーカル、トミーのソロ。70年代も半ばだというのに、ゲイリー・グリッターの”(Do You Wanna) Touch me”みたい…
/ Same ( Mowest MW121L / 1972 ) モータウンのレーベルMowestの白人グループ。コレは1st。プロデュースはアンドリュー・オールダム!!このグループ、70年代後半〜80年代前半にジェニファー・ウォーンズのヒット”Right Time Of the Night”やリア・カンケル…
/ Waiting For A Song ( Ember / 1973 )サイケデリック・フランク・シナトラの死。元ママス&パパスのデニー・ドーハティが亡くなった。パパ・ジョン・フィリップスの死も悲しかったのだが、それに引き続き…。エド・サリヴァン・ショウのカラー映像をよく目…
/ Same ( Mercury SR 61257 / 1969 ) 折角なので昨日の続き。遅れてきたヒッピー風バンド、タオスをピックアップ。ヒッピーのコミューンがあったネイティブ・アメリカン居住区の地名をバンド名にしている。ウッドストックでレコーディングしてバンド名をウッ…
/ Same ( Ampex A-10135 / 1971 ) 昨日バッファロースプリングフィールドのドラマー、デューイ・マーティンのバンドを取り上げて思い出したのは二つのバンド「Taos」と「Santa Fe」。どちらもネイティブ・アメリカン居住区、ニューメキシコ州の地名をバンド名…
/ Same ( UNI 73088 / 1970 ) バッファロー・スプリングフィールドのドラマー、デューイ・マーティンのソロ作。バッファロー以前のキャリアもかなり長いお人。近年もブルース・パーマーとの再編バッファローでビデオまで出してましたが、この唯一のソロ作、デ…
/ The Friend Ship ( Paramount PAS6066 / 1973 ) ヒッピー4人組といった感じの宗教色を感じるイカガワシイ盤。メドウの唯一作だが、重要なのは80年代に大売れするローラ・ブラニガンが在籍していたと言うこと。フォーク色の強いマイナー調のA-2”Vanity Fair…
JJケイルが先、と言うのはクラプトンの敬意でしょうな。JJケイルとクラプトンの共同作品が出ました。来日公演と足並みを揃えて日本盤も出てますが、ボーナストラック無しとのことで輸入盤を確保。ミスター・レイドバックとしてもちろんお馴染みのベテラ…
/ Still The Same…Great Rock Classics of Our Time ( J-Records 82641 / 2006 ) ここの所日本でも徳永英明とか数年前の井上陽水とか、オリジナル楽曲に拘りを持ってきたアーティストによる懐メロカバー集ってのが相次いで企画されてます。この流れは、かつ…
/ Playin’ It Cool ( Elektra AMCY-3012 / 1984 ) 5、6年前にレコードで手に入れたものの棚に眠らせてあった80年代のウェストコーストものを最近CDで買い直し、改めて聴いている。ジミー・メッシーナとかアルバート・ハモンドのLA盤とか。これもその一…
/ John Lennon Forever ( 日本コロムビア COCA-9371 / 1991 ) 深夜帰宅し、夕刊を読んでいてビックリ。なんとビリー・プレストン、亡くなったんですね。しかも昨年11月から意識不明だったなんて。色々トラブル絡みな人ではありましたが、達者なキーボードサ…
/ Tails of the City ( Lovenotes / 2004 )元フィフス・アベニュー・バンドのマレイ・ウェインストックの犬曲集。12曲あくまで犬ずくしです。とりわけ犬を飼っているわけでもない私も、物言うワンちゃんの顔が思い浮かぶ乙な仕上がり。マレイさん初のソロア…
/ Same ( Capitol ST-11684 / 1977 ) 「ウッドストックに最も似つかわしくない男」と呼ばれた天使顔バート・ソマー、1977年、4枚目のソロ作。元々はバロック・ロックとも形容され、”Walk Away Renee”で知られる60年代のバンド、レフト・バンクの途中加入メン…