'60-'70 ロック
/ Summer In Paradise ( Brother Entertainment / 1992 ) マイク・ラヴ&ブルースジョンストンのビーチ・ボーイズを観て来た。六本木のビルボードにて。最近流行のオトナ志向のライブハウス。いやはや正に予想通りだったけれど、どれも短い3分間ポップスなが…
/ Holly Days ( EMI / 1976 ) さて、行って参りました。ジョン・レノン・ミュージアム。今回で4回目、なわけですが、毎回発見があり。でも、3が日にも関わらず来客が少なくて…来秋の閉館も致し方ないかも。20世紀で最も偉大なバンドとなったビートルズ関連…
/ Good Evening New York City ( HEAR MUSIC / 2009 ) 今年最後はポールの新作ライブで。今年の音楽界。清志郎やマイケル・ジャクスンといったキングの死が、図らずもある種の時代の終わりを宣告する結果となってしまった。加藤和彦のこともあるけれど、こん…
/ The Live Anthology ( Reprise / 2009 ) しばらく休止してましたがこの辺りで再び。昨日は古くからの友人のフォーク歌手、松田亜世くんのライブに遊びに行って来た。ギター(稲葉智)、ベース(山西宏樹)、キーボード(サントリイ坂本)、カホン(安部徹…
/ Same ( Dunhill DS-50049 / 1968 ) 怪しい赤ジャケの二人。夫婦だろうか、ダンヒルからリリースされた男女フォーク・ロック・デュオ。無名と思しきところだが、リズム&ブルースっぽい曲での女声は突きぬけてはいないものの、そこそこパンチがある。 60年…
/ Starting Over ( Capitol / 1974 ) エリック・カルメン、ポップスの王道を行く音作りがその筋のファンには堪らん人です。ブリル・ビルディング的な職人芸を感じさせるソングライティングの妙もあって。だからこそソロになってアリスタに迎え入れられた。ビ…
/ Live At Shepherd’s Bush ( EYEWALL/ATCO/RHINO / 2009 ) 最近アーカイブモノのラッシュ状態で、こういう生き急ぐ感じは危ないなと感じているスティーヴン・スティルス。CDとDVDの2枚組がアマゾンでは高すぎるけれど、CD WOWは送料込で1500円。そん…
/ Christmas In The Heart ( Columbia / 2009 ) 昨日今日とクリスマス気分で。いやいや、アタマがおかしくなっているわけではなくて、ボブ・ディランの新譜でありまして。 正直、日参しているレコ屋でリリースの予備知識ナシで発見したもんで。驚きました。…
/ Brave Belt / Brave Belt Ⅱ ( Reprise / 1971・1972 ) さて、WoundedBirdといえば、今年Brave Beltが2in1でCD化されたのも嬉しかった。コレはゲス・フー脱退後のランディ・バックマンにとって、バックマン・ターナー・オーヴァードライブへの架け橋と…
/ Pieces ( EYEWALL/RHINO / 2009 ) 私事ながら30を迎えまして。ドント・トラスト・オーヴァー・サーティなんて言葉がありましたけれど、信用されない年齢になってしまいました。 さてさて。まさか21世紀になってマナサスのアウトテイク集なんてものに触れら…
/ Mystery Ticket ( Capitol ECS-81492 / 1982 ) レココレ誌の最新号を読んで気付きましたが、エリー・グリニッジが亡くなったんですね。享年68。衝撃。。ラリー・ネクテルの死も朝日新聞にひっそりと載っていてショックではあったけれど。こう言うニュース…
/ Faster Than The Speed Of Life ( Rev-Ola / 1969 ) さて、60年代後半のロックを聴いている人ならば、ステッペンウルフの大ヒット”Born To Be Wild”の作者Mars Bonfireって何者?と思うはず。私もずっと疑問を持ってきたわけだけど、ここ数年で氷解。ス…
/ California ’99 ( ABC728 / 1971 ) アレンジャーのジミー・ハスケルが1971年に発表したソロ・コンセプト・アルバム。特殊ジャケも目を引く。近未来SF的な作りなのか、1999年までのアメリカ(カリフォルニア)を予見すると言う内容。ストーリーを書いたのは…
/ With A Little Help From My Friends ( Rev-ola / 1968 [2009] ) 夏休みらしきものが取れないまま、8月も後半に差し掛かりまして。トニカク暑い。 さて、ここ何ヶ月の間に買ったものの紹介していないCDも沢山あって。たまたま今日取り出したのは、ヤング・…
/ A Sideman’s Journey ( Universal / 2009 ) ビートルズ・ファンは速攻で購入済みかと思いますが。豪華ゲストをフィーチャーしたクラウス・フォアマン初のソロ・アルバム。タイトルが全てを表しているけれど、表舞台に出ることはなかった人だけに貴重。クラ…
/ Gulf Coast Bound ( abc / 1970 ) 時代は70年代に突入し、ブルース・マグース消えゆく最後の盤として印象は薄いのだが、ラテン・ロック的な所もあって、この時代としては先端を言っていた音。冒頭のタイトル曲A-1” Gulf Coast Bound ”から、ラテンタッチの…
/ OLD FRIENDS LIVE ON STAGE Deluxe Edition ( Warner48967-2 / 2004 ) サイモン&ガーファンクル来日公演、11日の東京ドームに行って参りました。アート・ガーファンクルは15年くらい前?に一度、エリック・ワイズバーグや奥さん、息子を引き連れてきた7,…
/ Electric Dirt ( Dirt Farmer Music 79861-2 / 2009 ) グラミー受賞の2007年の復帰作『Dirt Farmer』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20071112)に次ぐ作品がリリースされた。ザ・バンドのリヴォン・ヘルムのソロ。発売を心待ちにしただけあって、感慨深…
/ YOU HEARD THEM HERE FIRST Rock’s Icons Before They Were Famous ( Ace CDCHD 1219 / 2009 ) 昨年紹介したAceの好コンピ『You Heard It Here First!』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20081220)の続編。前作は50〜60年代の有名曲のスタンダードを集め…
/ Americana ( Warner / 1978 ) WoundedBirdからの再発を買ってみた。来日公演は行かないけれど。こちら1978年の盤。そんなに取り沙汰される盤でもないけれど、聴いてみたらノリにノリまくってるじゃないですか!ドラムスはブレント・ネルスン、ベースにジョ…
/ dEMOS ( Atlantic/Rhino R2 519624 / 2009 ) ニール・ヤングのアーカイブ・ボックスと抱き合わせか?と言ったCSNのデモ集。1991年の名4枚組ボックスを大事に聴いていた頃から思うと、マサカこんなものが出る時代になったのか、と感慨深くもあるが。ちな…
/ Roll On ( Because WPCR-13375 / 2009 ) クラプトンとの共演作『The Road to Escondido』(http://d.hatena.ne.jp/markrock/20061111)が好評だったJ.J.Cale。単独のオリジナル作となると2004年の『To Tulsa and Back』以来の新作。こちらも多方面で好評なよ…
/ Beyond Your Head ( United Artists UAS6770 / 1970 ) Boffalongoの2枚目。メンバーには後にJohn Hallと共にOrleansを結成するLarry Hoppen(ベース)とWells Kelly(ドラムス)がいた。他にはキーボードのDavy Robinson、Basil MatychakとギターにKeith G…
/ Shine A Light ( Universal UICY-1408/9 / 2008 ) ストーンズというと私にとっては、一通りCDやらレコードを持ってはいるけれども、ビートルズほど熱心に聴いてはいない、という存在。こんなことを言ったらファンに怒られそうだが、それは事実。『チャー…
/ Tell Tale Signs : The Bootleg Series Vol.8 ( Columbia / 2008 ) ディランのブートレッグシリーズ8作目。近4作のミッシング・ピースを完結する一品。ブートではなくオフィシャル作品ならば疑いもせず買う、という私はディランの妄信的なファンなのかもし…
/ Same ( Mercury SR61311 / 1970 ) ケニー・ロギンス。若々しく見える彼ももう還暦と言うからオドロキ。70年代にロギンス&メッシーナでブレイクした彼だが、60年代後半にセカンド・ヘルピングのメンバーとしてシングルをリリースしたり、1970年にカリフォ…
/ That Lucky Old Sun ( Capitol / 2008 ) 古巣キャピトルに戻ったブライアンの新作。とり合えずメイキング+スタジオライブDVD付紙ジャケ仕様を入手。ジャケからして近年の充実ぶりを物語る明るい作。9月に入ってからはリピートしている所。『Smile』も…
/ The Loner – Nils Sings Neil ( HYP 8261 / 2008 )CSNYの新譜よりこっちの方がずっと良かった、というのが、ニルス・ロフグレンのニール・ヤング・弾き語りカバー集。ジャケのD-18は、『After The Gold Rush』のレコーディングにニルスが参加した際、…
/ Déjà Vu LIVE ( Reprise / 2008) いやーよくこんなんで出せたな、というのが第一印象。ウーン、複雑ですね。こう言う姿になることは判っていたんだけど、見たくはなかったというか。CSN関係はコンプリートで行きたいもんですから、新作と聴いたらそりゃ…
/ from the Atlantic Studios ( BigTree LAAS0003 / 1978) マッスル・ショールズのスタジオ・ミュージシャン、ピート・カーとレニー・ルブランが結成したバンドのライブ盤。ピート・カーはその昔、オールマン兄弟が結成していたバンド、アワグラスのメンバー…