2013-01-01から1年間の記事一覧
/ All My Choices(Warner / 1973 ) 大興奮のFDR日記を。先日もなにげない平日に立ち寄ってみた下北沢フラッシュ・ディスク・ランチで素晴らしいレコード達に出会えた! 800コーナーではアルバート(アル)・ゴーゴニ・プロデュース、EvolutionからのGloria…
/ Heavenly Music(Victor / 2013 ) 町山智浩さんの新刊『本当はこんな歌』を読んでいて。フィル・コリンズの”In The Air Tonight”が寝取られた妻への恨み節ソングだったなんて…滅法面白い本!この曲をフェスのオープニングでやたらと歌っていたフィルは相…
/ 宮 武弘(Natural Records)presents 「SOUL NATURE」(青山 月見ル君想フ 2013.5.17) 昨日、Natural Recordsの宮 武弘 presentsで行われたライブ・イベント「SOUL NATURE」(於:青山 月見ル君想フ)。多幸感に包まれたライブだった!音楽とは音を楽しむだ…
3年ぶりの楽器道の更新を。意外と楽器を通じて検索してこられる方が大勢おられる。確かに自分も中古楽器などを物色している時は、ネットの情報を当てにしていたりもするし。 アリアのギター・バンジョーである。ギター・バンジョーは6弦ギターと同じチューニ…
/ Cold Spring Harbor ( Family Productions FPS2700 / 1972 ) 毎週立ち寄る三鷹パレードで発見!ビリー・ジョエルの何の変哲もないファーストなのだが、シュリンク付きオリジナルのファミリー・プロダクションのDJ COPY盤ではないですか。いつもの良心的価…
/ 限りなく透明に近いブルー ( Kitty / 1979) ダブル村上、などと言われた時代もあったけれど、いまは村上春樹ばかりでちょっとそれも嫌になる。村上春樹という人は希有な視野と発言力を持った作家であり、ある種の思想を持った素晴らしい人だな、と発言な…
/ Sing’ A Man ( United Artists / 1959 ) など 昨日は旧友のフォーク歌手、松田亜世くん(http://homepage1.nifty.com/asei/)のライブに西荻窪Terraへ。真宗大谷派の僧侶でもあるという異色のミュージシャン。彼が吉祥寺在住の頃は一緒にラジオ番組を作っ…
/ 仲井戸麗市リスペクトアルバム『OK!!!C’MON CHABO!!!』 4年経ってやっと向き合えたような気がする。忌野清志郎の死。昨日はWOWOWでフジロック総集編やらナニワサリバンショーやら、見続けていて。ここ何年も辛くて観られなかった。仲井戸チャボさんの追悼…
/ Now ( Epic/Solor / 1991 ) リッチー・ヘヴンスが亡くなったという。恐ろしい喪失感とショックに包まれている。しかも、リッチー・ヘヴンスの持っていないレコードを探していたその日だったのだから驚いた。いつも音楽に気持ちを向けていると、こんな気持…
/ Memphis ( 429 records / 2013 ) これは待望の新譜じゃないかな。今年で69歳を迎えるボズ・スキャッグスの新作その名も『Memphis』。半端なし、堂々の南部サウンド回帰作。AORの王道として名前を聞くだけで小っ恥ずかしいなんて時代もあったわけだけれど、…
/ 若い加藤和彦のように( EMIミュージックジャパン / 2013 ) レコ買いは続きつつも、こちらにアップする余裕がないというそんな日々。新譜も面白いモノが色々出ていて、届く順に聴いている。今日はフォークルことザ・フォーク・クルセダーズ(第4次の再結…
/ Foolish Pleasures ( Mercury / 1975 ) ドゥービー・ブラザーズをさらに軽やかにしたようなファンキーなギター・カッティングに導かれる”As I Look Into The Fire”でスタートするハーツフィールドなるバンドの3枚目のLP。分厚いコーラスも決まっている。…
/ Restoration Ruins ( Vortex / 1968 ) こういうレコードを、いまいちジャズ・ファンもシンガー・ソングライター・ファンも理解してこなかったんではないかな、と思う1枚。ジャンルというものはある種の政治性を含んだモノでもあるし、とても難しい。ただ、…
/ ZOOEY ( DaisyMusic / 2013 ) もちろん発売日に購入。インストゥルメンタルやデモ・トラックスを含むCDにレコーディング・ドキュメントやインタビューを含むDVDも入ったデラックス限定盤。ただ、まだ本編12曲をじっくり聴き込んでいて、そこから先へ…
/ Introducing ( Epic BN26499 / 1969 ) バット・マグラス&ドン・ポッターが韓国Big Pinkから再発されたようだ。なんだか未CD化の盤を探す、なんていう流行も一段落した感がある昨今だが、この盤は探した記憶があるからか、そのCD化にはちょっとした感…
/ 愛すべき音楽よ(MASH RECORDS / 2012) 私いしうらまさゆき の2枚目のアルバム『愛すべき音楽よ』だが、昨年末のリリース以降、耳にして頂いた方々からは色々とご好評の声を頂いている。ありがたいことだ。今をときめく音楽ライターの清水祐也さん(『TRA…
いしうらまさゆき Discography『作りかけのうた』(MASH RECORDS [Distributed by ULTRA-VYBE,INC] MASH-004 Year : 2015)2160yen(tax.incl) 武蔵野発・個性派シンガー・ソングライターがリリースするバンドスタイルによる待望の4作目!! - 「武藏野を拠点…
/ 明日の想い出 ( Forestaurant / 2013 ) なんて誠実な音楽なんだろう、と思う。私自身は佐久間さんとお話ししたことはないけれど、中川五郎さんのライナーを読んでそのお人柄と同じものなんだろうな、と思ってしまった。飲んだくれ、なイメージのある武蔵…
/ ‘Til Your River ( ABCKO / 2013 ) アニマルズのエリック・バードンの新作。こういう現役感溢れる盤が出てくるなんて2013年も幸先良い。ただ、コンテンポラリーな感覚はなくて、往年のファンが喜ぶ音。ってかそれで十分じゃないか、ってハナシですが。スワ…
/ Atlanta Twelve String ( Atlantic /1972 ) 昨日書いたアトランティックの再発R&B盤1000円のシリーズ、これも買っていたのを忘れていた。こいつも凄く良くて。ボブ・ディランをも魅了し名曲”Blind Willie McTell”を書き下ろさしめた伝説のブルーズメン、ブ…
VA / Apollo Saturday Night (1964) Darrell Banks / Darrell Banks Is Here (1967) Howard Tate / Same (1972) Johnnie Taylor / Wanted: One Soul Singer (1967) The Sweet Inspirations / What The World Needs Now Is Love (1968) アトランティックの再…
/ my time in the desert ( Longhouse Records / 2007 ) 大好きなウェンディ・ウォルドマンなのだけれど、カーラ・ボノフやアンドリュー・ゴールド、ケニー・エドワーズ(リンダ・ロンシュタットのバックを務めたストーン・ポニーズの創設メンバー)と結成し…
/ …from down home in Tyler,Texas U.S.A. ( ABC / 1972 ) レコード熱が収まらない。今日もFDRで幸せな時間を。いつもアメリカの匂いのするレコードを探してしまう。 今日買ったテキサス産のバンド、グラッドストーンのLP。牛ジャケ。シールドだった!1972…
/ Shades of Time ( Columbia(Real Gone Music) / 1968 ) 2013年の再発リリースとなったポゾ・セコの1968年盤。既にポゾ・セコ・シンガーズ名義で『Time』『I Can make It With You』という2枚のソフトロック調のフォーク・アルバムをリリースしていた。これ…
/ AM/FM ( Decca / 2012)あまり話題にならなかったような気がするけれど、Rumerなんかと同様、昨年リリースされたいわゆる70年代回顧モノの1枚。ジミー・ウェッブ参加、そしてフレッド・モーリンのプロデュースってことで即入手しました。タイトルからして…
/ Yes I See ( Elektra / 1961 ) 今日見つけたボブ・ギブソンの『Yes I See』を。この人の名前を知ったのは、愛聴していたサイモン&ガーファンクルのファーストに収録されていた”You Can Tell The World”のオリジナルというハナシを聴いたとき。ボブ・ギブ…
レコードに関して言うと、昨年一番の収穫・発見は45回転の7インチ・シングル盤にハマったこと。300〜400枚くらい買ったのではないかな。ある日、フラッシュ・ディスク・ランチで椿さんに薦められたのが始まり。結局お店に伺う度に20〜30枚は買ってしまう。時…
/ I Remember Carol by Johnny ( Vivid / 2013 ) 昨日1月19日発売のミュージック・マガジン(ブランキー・ジェット・シティ特集号)にいしうらまさゆき2ndアルバム『愛すべき音楽よ』レビューを掲載していただきました。昨年ファーストも取り上げていただい…
/ Moonlit Déjà vu ( Red House / 2012 ) 雑誌『TRASH-UP!! vol.14』が昨日発売されて。私いしうらまさゆきの2ndアルバム『愛すべき音楽よ』のレビューを掲載していただきました!いやはやとても嬉しくて。。先日紹介した『モンチコンのインディー・ロック・…
/ Taking Care Of Business ( Capitol / 1970 ) ジェイムス・コットンと言うと、ファンキー・ブルーズな大名盤『100% Cotton』(綿花畑発のブルーズを思うと最高のタイトル!)にトドメをさすブルーズメン。マディ・ウォーターズのバックでブルーズ・ハープ…