いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]2023年3月31日発売、スコッティ・ムーア『ザ・ギター・ザット・チェンジド・ザ・ワールド』、オールデイズ音庫『あの音にこの職人1:スコッティ・ムーア編』、ザ・キャッツ『キャッツ・アズ・キャッツ・キャン』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2023年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
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2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 岡林信康 

/ レクイエム 〜麦畑のひばり〜 ( 東芝EMI / 2010 ) 以前このブログでも取り上げた岡林信康による美空ひばりトリビュート、『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』だけれども、ひばりとの共作タイトル曲がシングル発売もされている。 こちらがまた捨てがた…

 友部正人と三宅伸治 

/ ロックンロール、やってます ( ブリッジ / 2010 ) 今年の夏は猛烈に暑い。ただ立っているだけで意識が朦朧としてしまうほどだ。それでも足を運びたくなるライブがあるもので。「きちじょうじのなつやすみ」というフリー・ライブイベント。いせやも建て替…

Charlie Starr

/ Just Plain Charlie ( Mercury SR 61209 / 1969 ) 犬ジャケ、と言いましても、これは盲導犬なのでありまして。盲目のシンガー、チャーリー・スターの1枚目。なんでも7つの楽器を操れるらしい。ジェイムス・テイラーの激シブカバーを含む2枚目の『Tough …

Paul Cotton

/ Firebird ( Futuredge Music / 2000 ) ジャケットからするとカントリー回帰か?と思わせるけれど、エイティーズな哀愁ロックが展開される”Woman with a Broken Heart”を聴いて、そうでもないな、と。 さて、ポール・コットンである。言わずとしれた名カン…

 新井英一 

/ 馬耳東風( Warner / 1979 ) 大好きな歌い手だ、新井英一。“清河(チョンハー)への道”で90年代に話題をかっさらったコリアン・ジャパニーズ・シンガー。今日レコード屋で、彼の一枚目のアルバムを見つけたので、買ってみた。 彼が29歳の時、1979年の作品…

 Savage Grace

/ Same ( Reprise / 1970 ) シーナー&コスというと、1972年の唯一作が、フィフス・アベニュー・バンドのケニー・アルトマン参加作と言うことで、ジョン・セバスチャンの『Welocome Back』とともに注目に値するけれど。さて、今日はシーナ&コスの2人が在籍…

Bill Staines

/ Bridges ( Red House / 1989 ) CDで手に入れた。もう、良すぎますね。フォーク好きにはアタマからシッポまでおいしすぎる盤。1983年にミネアポリスのコーヒー・ハウスでビルとサポート・ギタリストのガイ・ヴァン・デューザーの2人で録音したもの。 美…

The Johnstons

/ Same ( Mercury 0598 / 1972 ) In the morning When You’ve left me, I will sing a song About the day you found me… 大好きな曲”The wind in my hands”の一節だ。アドリーン・ジョンストンの伸びやかな歌声が突き刺さる。 ジョンストンズ、ジャケットに…

Jacob Dylan

/ Women + Country ( Columbia / 2010 ) 発売と共に買っておきながら紹介が遅れていた盤。ウォールフラワーズ時代の”One Healight”をブルース・スプリングスティーンと共演している映像を時々見たくなる。YouTubeで簡単に見られるはず。1997年だったかな、B…

Steve Noonan

/ Same ( Elektra / 1968 ) 今日はしっとりとスティーヴ・ヌーナンを聴いている。1968年という時代からも判るとおり、シンガー・ソングライターとフォークのあいのこのような音をしている。緊迫感のある時代でありながら、その世界はあくまでもYou & Iという…

 Brigati

/ Lost In The Wildness ( Elektra 7E-1074 / 1976 ) フィリックス・キャバリエールのラスカルズが来日ということで。行きたいな、どうしよっかなと考え中。もちろんフィリックスのみの参加ですよ。ブリガッティ兄弟もジーン・コーニッシュもディノ・ダネリ…

Jimmy Webb

/ Just Across The River ( E1 MUSIC / 2010 ) アマゾンで輸入盤が届いて以来、毎日聴いている。ジミー・ウェッブの新作だ。旧作を大勢のゲスト・アーティストと共に歌い継ぐというアイディアは、フレッド・モーリンのプロデュースということで言えば、ウェ…

 David Clayton Thomas

/ Tequila Sunrise ( Columbia CT 31700 / 1972 ) Blood, Sweat & TearsのヴォーカリストだったDavid Clayton Thomas 1972年の作品。行きつけのレコード屋で久しぶりにカセットの棚を覗いていたら、レコードと一緒の見慣れたプロモーション用のステッカーが…

 Ordinary Lives

久々に歌を作って録ってみた。イメージは記事の流れ通りS&Gかな。幾分かアーティ・シンギングな感じで。昨日の深夜、自宅録音ゆえ、ミス・トーンやピッチの甘いところもそのままにしてある。聴いてもらえたら嬉しいです!http://www.myspace.com/markrock197…

 Harper Simon

/ Same ( Tulsi Records / 2009 ) Paul Simonの息子の37歳という遅咲きデビュー作。Paulの作品にも参加していたので名前だけはお馴染みだったかもしれない。 Johnの2世Sean LennonやLowellの2世Inara Georgeも参加した本作は、プレッシャーと戦わざるを得な…