2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
/ Welcome to Hamilton Camp ( Warner WS1753 / 1969 ) Hamilton CampがBob Gibsonと共に組んだデュオGibson & Campを、若き日のSimon & Garfunkelがモデルにしていた、というのは有名な話。そんなわけでS&Gのファーストアルバムの冒頭には、ゲイト・オブ・…
/ Same ( BEAT RECORDS / 2008 ) いやあ奇特な人達がいるものだ。この盤のリリース時10代だった3人の兄妹によるご機嫌なR&Bアルバムってなわけで。まずジャケットが良いねえ、というオッサン気分で手にした一枚だったけれど、SP盤というルーツに忠実な色目…
/ Nobody Left to Crown ( Verve Forecast / 2008 ) 仙人のような髭、大柄でギルドのギターを抱えて、ざくざくと切り刻むようなカッティングを繰り出す、太い指にはターコイズのリングが… Richie Havensである。ディランと同じニューヨークのコーヒー・ハウ…
/ Nice Things ( Evolution 2014 / 1970 ) ううむ、これは素晴らしい音。くっきりしたベースの音に分厚いストリングスが被さる。ポップなフォークデュオというとSimon & Garfunkelを思い出すが、張り詰めた彼らよりもマイルドでソフトロック寄りかもしれない…
/ Same ( A&M / 1972 ) 彼ほど勘違いされた人もいないだろうなあと。Jim Carroll といって思い出すのはNYのビート詩人、パンク・ロッカーとして有名な彼だ。2009年に亡くなってしまったけれど。 さて、このJim Carrollは余りに情報が少なすぎる。この1枚を…
/ Same ( J-more / 2010 ) GS好きならまあ買いますわな。ジュリーこと沢田研二とワイルドワンズのコラボレーションってんだから。タイガースとワイルドワンズですよ。オヤビンの若大将加山ではなく、ジュリー! NHKのテレビ出演を先に見ていたから、生演…
/ Same ( Spindizzy/Big Pink / 1972 ) 韓国Big Pinkからこんなものまで出た。Jerry Williamsのソロ名義としては初めてのアルバムだ。韓国と日本、アメリカの文化的植民地だったアジアの二つの小国では、本国でも忘れ去られている音盤を蘇らせようとする欲望…
/ Formerly Anthrax ( Elektra EKS-74084 / 1970 ) 口蹄疫騒ぎは胸が痛む限りだけれど、今日はFormerly Anthraxというタイトルのアルバムを。同じ家畜の病気でも“炭疽病(Anthrax)”の名が入っている。“以前は炭疽病”って何のこっちゃ。 その名の通り、ジャ…
/ Same ( Columbia KC-32273 / 1973 ) むちゃくちゃハッピーな16ビートのフォーキーA-1”Sunshine Ship”で幕を開ける一枚。聴いているだけで幸せな気分になれる。このLPは確かe-bayを通じてアメリカのレコード屋から買ったはず。プロモーション盤のステッカー…