いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

f:id:markrock:20190212213710j:image
いしうらまさゆき へのお便り、ライブ・原稿のご依頼等はこちらへ↓
markfolky@yahoo.co.jp

[NEW!!]2023年3月31日発売、スコッティ・ムーア『ザ・ギター・ザット・チェンジド・ザ・ワールド』、オールデイズ音庫『あの音にこの職人1:スコッティ・ムーア編』、ザ・キャッツ『キャッツ・アズ・キャッツ・キャン』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20230403220701j:image
f:id:markrock:20230408155635j:image
f:id:markrock:20230403220637j:image
[NEW!!]2023年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20230129183945j:image
[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
購入はココをクリック
f:id:markrock:20230403220542j:image

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

J.D.Souther

/ You’re Only Lonely ( Columbia / 1979 ) J.D.サウザーことJohn David Southerの来日公演、初日のセカンドステージに行って来た。場所は六本木のビルボードライブ東京。しかし終演23時ってのは、次の日に響きますな流石に… さてさて、長らく隠居状態だった…

Larry Santos

/ Just A Man…Born Of A Woman Like You ( Evolution 2002 / 1968 ) 今日取り上げるのはラリー・サントスの1st。タイトルが凄い。“私はただの男…あなたのような女のために生まれた”なんてキザなタイトルだろう。歌っている主は1963年のフォーシーズンズのヒ…

 とみたいちろう 

/ STEP TO MY WAY ( Elec 10 / 1976 ) 昨日は友人のフォーク歌手、松田亜世くん(http://homepage1.nifty.com/asei/)のワンマンライブへ。西荻のTerraというハコ。共演はさだまさしのバックバンド、亀山社中のギタリストだった坂元昭二(先日ライブに足を運…

斉藤哲夫 

/ Spinach ( ポニーキャニオン / 2009 ) 発売前日に入手。聴いた当初は割とボーカルが引っ込んでるな、と感じる部分もあって。オリジナルの“グッド・タイム・ミュージック”なんかと比べちゃうとつい。ソニー時代の諸作をそれこそ擦り切れるぐらいに聴きこん…

 杉田二郎 

/ アパートメント1109 ( 東芝EMI ETP-72129 / 1972 ) 今年はジャパフォーク・ロック関係のベテラン新譜が面白い。まず、コロンビア『フォークの匠』シリーズで、1月にはベスト的選曲の新録、斉藤哲夫『SPINACH』が、2月には加奈崎芳太郎(EX.古井戸)が…

 マーク(堀内護) 

/ 謎の?MARK デモ音源 ( 自主 / 2008 ) ガロのマークこと堀内護のライブ、行って参りました。場所は五反田のRockyというライブハウス。なんでもマスターがマークと高校の同期なんだとか。サポートするのは、最近宮崎サンシャインFMで番組(http://w…

アラン・メリル 

/ Merrill 1 ( Mushroom / 1971 ) J.D.サウザーの来日。今の今まで気が付かなかったけれど、早速予約。新作に合わせた来日だが、イーグルス関連の曲も演ってほしいもの。YouTubeでは、”Doolin’ Dolton”の貴重なJD版(http://jp.youtube.com/watch?v=oPiJdl…

Barry Manilow

/ The Greatest Songs of the Eighties ( Arista / 2008 ) 50年代、60年代、70年代、と続いて今度は80年代名曲集。歌うはバリー・マニロウ。この人、曲と容姿の良さは一定のクオリティを超えているけれど、歌は凡庸だと常々思う。同じポピュラー歌手でも、ポ…

The Rolling Stones

/ Shine A Light ( Universal UICY-1408/9 / 2008 ) ストーンズというと私にとっては、一通りCDやらレコードを持ってはいるけれども、ビートルズほど熱心に聴いてはいない、という存在。こんなことを言ったらファンに怒られそうだが、それは事実。『チャー…

 The Trout

/ Same ( MGM SE-4592 / 1968 ) 数年前まで高かったレコードも最近安くなってきた。特にソフトロックとかAORとか。まあそもそも、90年代にブームになる前はカス扱いされてた盤なわけだから。 ということでこの盤も500円くらいだったので買ってみる。1968…

Alan O’Day

/ I Hear Voices ( alanoday.com / 2008 ) アラン・オデイの新作。昨年入手し、1回しか聴いていなかったけれど、また取り出してみる。 アラン・オデイと言えば、ヘレン・レディの”Angie Baby”やライチャス・ブラザーズのオールディーズ賛歌”Rock’n’Roll Heav…

 Arthur Alexander

/ Lonely Just Like Me : The Final Chapter ( Hacktone / 2007 ) 毎日色々なレコードを聴いているけれども、定期的に聴きたくなるレコードはそうは無い。このアーサー・アレキサンダーの遺作は数少ないその内の一枚。悲しみを乗り越えた声、とでも言おうか…

堺正章 

/ 時の忘れ物 ( Victor / 2008 ) バラエティ番組の司会者としての顔が定着してしまい、歌手だったの?なんて言う声も聞かれるようになって久しい堺正章。何てったってスパイダース、な私としてはソロ期のボーカルも捨て難い魅力を放つ。新作を望む声も多か…

ザ・ゴールデン・カップス

/ アルバムNo.2 (1968)あけましておめでとうございます。余り外出しない主義ながら、昨年末は沖縄へ行ったりしていて更新が遅れてしまい。はてさて、今年は一体どんな一年になるのだろう。新年に昨年を振り返るのもなんだが…昨年も音楽界では色んな訃報に接…