いしうらまさゆき の愛すべき音楽よ。シンガー・ソングライター、音楽雑文家によるCD&レコードレビュー

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[NEW!!]2023年3月31日発売、スコッティ・ムーア『ザ・ギター・ザット・チェンジド・ザ・ワールド』、オールデイズ音庫『あの音にこの職人1:スコッティ・ムーア編』、ザ・キャッツ『キャッツ・アズ・キャッツ・キャン』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2023年2月24日発売、ビッグ・ボッパー『シャンティリー・レース』、フィル・フィリップス『シー・オブ・ラブ:ベスト・オブ・アーリー・イヤーズ』、チャド・アンド・ジェレミー『遠くの海岸 + キャベツと王様』の3枚のライナーノーツ寄稿しました。
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[NEW!!]2022年12月23日発売、バディ・ホリー・アンド・ザ・クリケッツ 『ザ・バディ・ホリー・ストーリー』(オールデイズレコード)のライナーノーツ寄稿しました。
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2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Livingston Taylor

/There You Are Again ( Chesky Records(Coconut Bay) JD307 /2005 ) ホンワカ、リヴさんの新作を。毎回完成度が高い彼の作品だが、今回はJTの作品と似たテイストで、割とお金をかけた感じのプロダクション。でもアコギの音もちゃんと聴こえて個性は維持。…

センチメンタル・シティ・ロマンス

/ 30 years young ( BET-TALIS /2004 ) これホントいいなー。実にほほが緩む一枚なのだ。名古屋が生んだウェストコーストを演る実力派バンドであるセンチ。バンドとしての作品のみならず初期竹内まりやのバッキングなど、各々ミュージシャン、スタジオプレイ…

番外編

最近レコ屋を流していて気づくのは、90年代に一世を風靡したレア・グルーブ云々といったムーブメントもついに一段落したのだなということ。レア・グルーブって渋谷系なんかがもてはやされた時期からの話だと記憶しているが、過去の誰も知らない音源をとにか…

お茶の水は今も現役の学生街であるが、それゆえ古書店密集地域として古くから有名。古本好きの私としてはそれだけでもヨダレが滴るのだが、のみならず、楽器・レコード屋も密集するまさに聖地メッカ!!全くもって巡礼の地に相応しい。一度訪れれば、たちま…

そういえば代々木にあるCの支店(てか本店がどこか知りませんが)にも先日立ち寄ってみたが、なんだかヒップホップな匂いの面構え。しかし、こういう店ほど敵はいないだろうと乗り込む。まず100円盤コーナーでは70年代日本の叙情フォークグループ「とんぼち…

さらに遡ると、今月は定期的に巡回している吉祥寺のチェーンCでも幾つか拾った。ココの店長さんは私の大学の先輩にあたるらしい。70年代邦楽の廃盤CDで当たりが多い店で、既に持っているし買わなかったが小坂忠とフォージョーハーフ『もっともっと』が260…

ここの所忙しさの余り、などと言うともっと忙しい方に失礼だが、全くブログに手付かずの毎日だった。(巡回ブログは拝見しておりましたが)しかも運悪く風邪までも発症。とはいえレコ買いはそんな時ほど過熱するもの。以前は仕事中にこっそりレコ漁りなどを…

Donovan

/ beat cafe ( Appleseed 1081 / 2004 ) 何を隠そう、と別に隠しているわけではないがドノヴァンが大好きだ。前作である1996年のRick Rubinプロデュース作『Sutras』は深遠な作品で、Donovanのキャリアにおける最高傑作だと思っている。耳元で囁くような生々…

 Bread & Butter

/ Shonan Boys for the young and the young-at heart ( Victor / Aosis 69202 / 2005 ) ティンパンアレイ系人脈参加の大名作『Barbecue』(山下達郎もカバーした「ピンク・シャドウ」など収録)をはじめとした70年代の諸作に加え、まさに湘南サウンドという…