2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
/ Same ( Polydor 46253 / 1965 ) おととしの完成度の高いライブ盤『Greatest Hits Live』や昨年出た新装版バラード集『Fade Into Light』に収められたカバー”Love T.K.O”などを聴くにつけ、実に歌の上手い人だなあと改めて再評価しているBoz Scaggs。2003年…
/ Southpaw (Buddah 5609 / 1974) 元はほんわかとした優しい声のフォーキーだが、時代が既にポップ化を迫っている。これは彼の2枚目のLPだが、タイトル曲A-1”Southpow”が何と言っても良い。Michael自身の刻むアコギとハーモニカにMichael Montgomeryのピア…
/ RevivalⅡ (Imperial Records 1077 / 2004) 稲垣潤一と言えばクリスマス、というのは逃れられない事実であるにしても、バブリーなイメージに付きまとわれていて少々可哀愁にも思える。ファンもそういうものを求めすぎているのかもしれない。透明感のある…
/ Same (Bluenote 97350 /2005) 昨年出た新譜で忘れられないのが、“元小学校教師”というなんだか音楽とは全く関連性を見出せない肩書きをつけられてしまったAmos Leeのデビュー盤。アメリカ音楽好きを十分に唸らせる良質のアコースティックSSW盤だった。渋い…
/ Gypsy Moth (Barnaby 15003 / 1972) “Gypsy Moth”とはマイマイガのこと。何とも不吉なタイトルとフォーク系SSW然としたジャケに、暗い音を想像しなくもないが、まろやかなボーカルとセンスの良い音作りに感服する。プロデュースは2曲を除いて元The Kingsm…
/ Celebration of Life (A&M 4196 /1969 or 1970 ) このLP、The New Christy Minstrelsに在籍し、Sonny&Cherが初お目見えとなったビーチムーヴィー『Wild on the Beach(1965)』にも出演していたGayle CaldwellがA&Mからリリースした唯一作である。カーペンタ…
/ Lonely Just Like Me (Elektra Nonesuch 61475 / 1993) 最近改めて聴いているArthur Alexander。疲れた心に染みこんでくる人懐っこいボーカルは、良く考えてみると唯一無二である。なんてことのないコード進行でもArthurの手にかかるとオリジナリティが生…
あけましておめでとうございます。新年早々つまらないもので恐縮ですが、ボブ・ディランが歌う"Time After Time"、と題し、畏れ多くも自分で歌ってみました。ある種の妄想ですね。 http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/3eb26e35/bc/time+after.wav?BCgLTeHBv…