2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
/ Thistles (Casino Records CA-1010 / 1978) 幼年時代の愛称をアーティストネームに据えたBimことRoy Forbesの3rd。何といっても元The Merry-Go-RoundのEmitt Rhodesのプロデュース作であることが目を引く。Paul McCartneyのセンスを受け継いだ宅録アーテ…
/ New Moon Rising (Monument R9Y-912 /1978) 1972年のMiss Georgia'sに選ばれた女性のナッシュビル産レコード。これ以外の盤は確認されていないが、選曲に目を奪われる。冒頭A-1 "Your Love"はAnne Murray風のポップソング。A-3 "Steppin’ Stone"はカントリ…
/ On The Shoreline (MCA-2299 /1977) 鮮やかな海とヨットが、70年代半ば〜後半の作品として、開放的でカラッとした明るい音を想像させるが、Al Kooperプロデュース作ということでさらに注目。しかしのっけから場違いな感じの”Oh How Happy”をソウルフルな、…
/ Born With A Smile (Pip 6818B /1976) ジャケットの赤ら顔のアメリカ親父を見てティーンアイドルのBobby Rydellであるとわかる人がどれだけいるのか知らないが、これは70年代に入ってからのカムバック作。ヴァラエティに富んだサウンド、を謳っているが、…
/The Winds Of Alamar (United Artist 683 /1977) ジャケットにはむさくるしい髭面。グループ名がイグアナ、ということで全く期待が出来ないが、素晴らしいアコースティックグルーヴ。A-1"Dream Song"はアコギにプリプリしたベースとペダルスティールが絡む…
/ ごあいさつ (Bellwood KICS 2017 /1971) 高田渡が亡くなってしまった。昨日は全く呆然としたまま一日を過ごした。彼との出会いは中学生の頃買った『ごあいさつ』。当時90年代初頭はQ盤キャンペーンの名の下、レコード会社各社が結集し、多くのレコードが…
/ Same (Scone records WRC1-2797 /1981) カナダをベースに活動を行う女性歌手の1st。これは非常に素晴らしいポップ/フォーク盤。自らもジャズ・フォーク・ポップの融合を掲げているが、本作はポップ寄りのとても聴きやすい作品で木漏れ日注ぐ日曜の午後を…
/ Keepsake (Wooden Nickel 0145 /1973) 90年代にChristine LavinやJulie Gold (湾岸戦争時のにBette Midlerが歌い世界的なヒットとなった”From A Distance”の作者)らと4 Bitchin' Babesを結成したMegan McDonough(現 ”Megon” McDonough)の70年代フォーク…
/ A Child’s Dream (Stromy Forest 6011 /1971) Richie Havensでお馴染みのStormy Forestの女性歌手だが、すさまじい名盤。冒頭のA-1”(I Ain’t Singin’)No More Sad Songs ”、ファンキーグルーヴA-2 “Get On Down”、A-3 “Hard Sometimes”などカッコ良すぎる…
/ Show Biz (20Century 754 /1974) ハリウッド、トルバドールでライブ録音された作品。タイトルの”Show Biz”を見ても判る通り全編通じて自作キャバレーソングのオンパレード。笑いを誘ったり客席との交歓も。ジャケではDennis自身タキシードにシルクハットと…
/ Porchlight on in Oregon (RCA 4562 /1971) これはある意味予想外。裏ジャケのギターケースのそばで佇むホーボー風情からすると無骨なフォークを思わせたが、A-1”A Million Places”からポップで軽快なカントリー調で、サビの女性コーラスもかなり良い。Eri…
/ No Explanations (Atco 33-274 /1969) Len & Judy Novyの兄妹デュオとして1965年にPrestigeから1枚のアルバムFolk Songs, Sweet and Bittersweetを残しているフォーク歌手Len Novyの唯一のソロ作。プロデュースはDavid BlueやPhil Ochsを手がけているArthu…
/ Let Me In (I’m No Stranger) (Pip 6817 /1976) Pickwickの新録レーベルであるPipからリリースされた、遅れてきたイーグルスフォロワー。オハイオ産ウェストコーストサウンドということで無理があるかと思えば、Jack WilceやSonny Curtisの参加もありさほ…
(Decca 75146 /1969) Blood , Sweat & TearsのリードシンガーがDeccaで吹き込んだソロ。グループ参加間もない頃のリリースだが、ソウルフルな喉は快調そのもの。愛唱歌と思しきところからは”I Got A Woman”、”Tabacco Road”、”Boom Boom”などを選曲。スロー…